三日月はづきです。
今回のテーマは「カルマ」の解消です。
これは多くの人に重くのしかかっているものですので、是非最後まで目を通してください。
因果応報とは何か?
まずはこの言葉の意味を理解する必要がございます。
「因果応報」という言葉、一度は聞いた事があると思いますが、その意味をしっかりと理解されているでしょうか?
因果応報とは、良い種をまけば素晴らしい収穫をする事ができ、逆に悪い種をまけば悪いものを刈り取らねばならないというものです。
悪い物をまき、それが心の中に負の感情が渦巻くと、それはカルマとなって自身を大きく苦しめることとなります。
カルマとは、過去での行為は良い行為にせよ悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくるという因果応報の法則のことなのです。
この負の感情は誰にでも少なからずあるものです。
そしてほとんどの方は、その解消に無意識のうちに力を注ぎますが、綺麗さっぱり心から追い出す事は難しく、その克服に多くの時間を割きます。
内なる善と悪の戦いが起こっているその時、世界は白と黒の二つだけに感じられます。
自分の心と戦っている間は他の事に関わってはいられないのですから、日常の幸せ、ささいな変化。目の前にあるチャンス。
そういったものに気が付く事の出来ない心になってしまうのです。
自分の心とその他。良い物と悪い物、といったように全ては白と黒だけになってしまうのです。
カルマの障害について
スピリチュアルの世界で学んだこと、感じたこと、体験した事をそのまま現実のものとして反映させようとしてもうまく現実化が進まない事があります。
その要因は大抵の場合、様々なものが絡み合っているのですが、最も大きな要因として挙げられるのが「カルマの障害」によるものです。
カルマとは「宿命」の事です。
その宿命はその人が前世・今世に行ってきた事が蓄積して出来上がります。
前世から良い行い、正しい行いを重ねていけば良いカルマとなり、その方の人生に降り注いでいきます。
しかし良くない行い、間違った行いばかりを積み重ねていくと、良くないカルマとなりその方の人生の障害になったりするのです。
世の中、確かに悪人とされるような良く無いことばかりをされている方もいらっしゃいますが、私が知る限り、ほんの一握りです。
特に平和で犯罪率の低い日本に住む方は「良い人」の方に属しております。
カルマの障害で苦しむ方も決して前世でも今世でも良くない行いばかりをしてきたというわけではありません。
むしろ前世から人の為、自分の為になる良い行いを積極的に行ってきていらっしゃる素晴らしい方が多いのです。
しかし良い行い=正しい行いというわけではありません。
はたから見れば良い行いでも、その方が行うべきでない行い、あるいはタイミング的に少しズレがあると良い行いでも間違った行いになってしまうのです。
タイミングの問題で良い行いの多くが間違った行いになってしまっており、それがカルマによる障害を引き起こしていた…という例も少なくありません。
ただ、どんなに優れた方でも完璧な方はいませんので、これは仕方のない事です。
しかしこのカルマの障害により何度も悔しい思い、はがゆい思いをしている方が多いのも事実です。
カルマの障害の解消のために必要なこととは?
善業を積む
善業というのはただ良い行いではなく「正しい行い」です。
決してその方の自己満足だけで終わらず、世のため人のためになるような光ある行為なのです。
そして当然ではありますが、良く無いことは徹底して避けることも重要です。
誰でも出来るおすすめの方法としては
- ボランティア活動
- 募金
がおすすめです。
ボランティア活動は団体に属さなくても個人で行っても一向に構いません。
そして募金で重要なのは金額ではなく「気持ちを込める」ことです。
なんとなく募金するのではなく、「このお金が少しでも役に立ちますように」と祈りながら募金をするのです。
もちろん、私もこの二つは仕事の合間に毎日のように実践しております。
邪心を捨てる
善業の反対は悪業です。
そしてこの悪業は「邪心」から始まります。
誰だってはじめは善人であり、悪業など心から望んでいる方はいないのです。
ですが邪心が芽生えそれが大きくなると、良く無い思考の現実化を進めてしまい、悪業を積み重ねることになるのです。
どんな方でも邪心が芽生える瞬間はあると思います。
例えば何もかもがうまく行かなくてむしゃくしゃして法に反するような良く無いことを考えてしまう、などですね。
その考えを実行するまでにはなかなか至らないものですが、邪心が芽生えそのまま放置してしまうと消滅せずに燻り、やがては大きな火となることがございます。
ですので邪心が芽生えたと感じた時は率先して善業を行うようにしましょう。
善業は邪心を消し去る唯一の方法です。
黒々とした腹の奥深く
太陽の光を浴びながら
手を伸ばしながら
けつまずいても
涙を流しても光は届き
邪心を捨て去り
自らを改めれば
いくらかは来世への
カルマは解消出来るのでしょう https://t.co/DMwmHPQ7rN— 菊姫 (@kikuhimenoutage) May 18, 2022
自分自身を許す
過去にしてしまった良く無いことで自分を責めてしまう方は多いです。
例えば自分の過失で我が子を失ってしまったのであれば、一生自分自身を許せず責め続けることになることも珍しくはありません。
しかし自分自身を責めることは、自分自身を攻撃し、傷つける行為です。
つまりこれも立派な悪業になってしまうのです。
カルマの解消や清算は方法さえ知ってしまえばそれほど難しいことではございません。
ですが多くの方はその方法を探す事にとても苦労し、そして挫折していきます。
しかし自分自身を許すことは誰でもその気になればできることです。
その方法は両手を胸にあてた状態で「許します」と、自分に言い聞かせるように念じることです。
一回では効果は得られませんが、毎日のように行うことで、気づいた時には自分を許せるようになっているはずです。
最後に
自分の人生を振り返ってみて楽しいことよりも辛いことや悲しい事が大きく、苦しむ事が多かった。
やたらと不幸な出来事ばかりが訪れる…。
ということがあるのであれば、カルマの障害が起きている可能性がございます。
そのような方はすぐに本記事で紹介したことを実践してみてください。
そして鑑定にてカルマの障害を解消させることも可能です。
ご依頼をご希望の場合は
- お名前
- 生年月日
- 血液型
を添えてご依頼ください。
特別鑑定にて対応させていただきます。