三日月はづきです。
大暑は、7月23日ごろにある二十四節気の中で、暑さが最も厳しくなる頃を示します。
スピリチュアルな解釈では、大暑は猛暑の時期というだけではありません。
これまで蓄積してきたものが表面化し、次の季節へ切り替わる直前の調整期間と捉えられます。
ただし、以下は科学的に証明された作用ではなく、季節の変化を心や生活の整理に重ねた象徴的な考え方です。
今回は、この大暑の日以降に行うべきことをまとめてみました。
大暑の日以降に行うべきスピリチュアルなこと
今放棄していることを再開する
大暑の七十二候には「桐始結花」があり、桐が実を結び始める様子を表します。
そのため大暑は、新しい願いを大量に増やすというより、
- 続けてきた活動
- 努力してきた仕事
- 育ててきた人間関係
- 長く温めてきた計画
などを、具体的な成果へつなげる時期とされます。
大暑の「実り」は完成そのものではなく、結果が少しずつ形になり始める段階です。
途中で放置していることを再開したり、成果を受け取る準備を整えたりするのに適しています。
最初から完璧にやり直す必要はありません。
以前の続きから少しずつ戻していくことが大切です。
再開する時は以前と同じ量をこなそうとせず、まず一回だけ取り組む、短い時間だけ行うなど、続けやすい形に戻すと良いでしょう。
例えば、挫折してしまったギターを再開するとか、飽きてしまったSNS更新を再開するとか、ネタがなくなり放置していたブログを再開するなどですね。
クールダウンする
暑さが続くと、身体だけでなく精神的にも落ち着きを失いやすくなります。
スピリチュアルな象徴では、熱は情熱や行動力だけでなく、
- 怒り
- 焦り
- 執着
- 競争心
- 抑えていた不満
なども表します。
大暑には、普段は隠れていた感情が表へ出やすいと解釈されます。
そして、そこで起こり得るよくないことが感情の暴走です。
つい感情的になって怒鳴ったり、罵倒したり、勢いで関係を切ったり、後から見れば必要のない言葉を相手へぶつけたりすることがあります。
後々後悔しそうなことが、大暑以降には起きやすくなるのです。
そこで、それを防ぐのに効果的なのがクールダウンです。
よく「頭を冷やしなさい」と言いますが、ここでいうクールダウンとはそのまま「冷」を利用しなさい、ということです。
冷房も良いですし、アイスクリームや水風呂などで内に溜まっていた熱をクールダウンさせ、感情の暴走を防ぎましょう。
涼しい部屋で静かに休むだけでも構いません。
特にキンキンに冷えた水風呂は身体にこもった熱を短い時間で下げたい時に役立ちます。
ただし、無理に長く入る必要はありません。
また、風鈴を使うのも効果的です。
風鈴の音色には条件反射やリラックス効果によって、人の体感温度や体表温度を下げる効果があるといわれていますからね。
次の準備を行う
暑い暑いといっていたら、いつの間にか秋になっていた……
ということはございませんか?
そう、この大暑は実は秋の始まりも意味しているのです。
つまり外側では暑さが最高潮に見えていても、暦の流れではすでに夏の終わりが近づいています。
この状態はスピリチュアルな意味では、
「何かが頂点に達した瞬間には次の変化も始まっている」
という象徴になります。
順調なことに執着し過ぎず、現在の成功が永遠に続くと思い込まず次の段階へ備えることが大切なのです。
今行うべきことだけでなく、次に行うべきこと、そのための準備もしっかりと行っていきましょう。
仕事であれば次の企画を考える、人間関係であれば今後の距離感を見直す、生活であれば秋に向けて予定や持ち物を整えるなどです。
火と水の均衡を整える
大暑の後半には、蒸し暑さや夕立を表す七十二候が続きます。
熱が高まり、湿気が増え、最後に雨が降る。
の流れから大暑は火だけでなく、水によって熱を鎮める季節とも解釈できます。
火は行動や意志、水は休息や感情、浄化を象徴します。
そのため大暑には前進だけを優先するのではなく、入浴、掃除、睡眠、静かな時間、水辺での休息などを取り入れ、行動と回復の釣り合いを整えることが重要になります。
頑張る日と休む日を分ける、予定を詰め込み過ぎない、眠る前にスマートフォンを見る時間を減らすなど、身近なところから整えていきましょう。
解放行動を行う
夏は解放的な季節と言いますが、大暑以降は特に解放行動が行いやすいです。
解放行動とは、普段できないような大胆な行動です。
今まで我慢していたことを始めたり、気持ちを言葉にしたり、日常から少し離れた場所へ出かけたりすることを指します。
気になっているお相手にアプローチするとか、海外旅行などですね。
それまでは勇気が出なくてできなかったことは、大暑以降に行うと良いでしょう。
ただし、勢いだけで相手の都合を無視したり、生活を壊すような行動をしたりするのは適切ではありません。
解放行動とは、無理をすることではなく、あなた様が作っていた制限を一つ外すことです。
申し込みを迷っていたことに申し込む、行きたかった場所へ行く、伝えたかったことを落ち着いて伝えるなど、現実的にできることから始めてみてください。
注意点
これらを行う時期は、7月23日の大暑の日から9月中旬ぐらいまでです。
早い時期に始めるほど、大暑の切り替わりを意識しやすくなります。
ただし、一度に全部行う必要はありません。
あなた様が今止めていること、感情的になりやすいこと、次に備えるべきこと、休息が足りていないこと、勇気が出ずに止まっていることを一つずつ確認し、できるものから行動を起こしていきましょう。