三日月はづきです。
人を見下す人について解説させていただきます。
なぜ人は人を見下してしまうのでしょうか？
今回はよく見下す人との付き合い方なども含め解説させていただきます。
人を見下す人のスピリチュアルな意味とは？
強いコンプレックスがある
その強いコンプレックスを隠す、あるいは忘れられるようにと自分よりも下の相手を常に探し、そのような方を見つけると見下すのです。
人を見下して
「自分よりも下の人がいた。
この人よりかは自分は上だ」
と、安心感や満足感を得ているのです。
しかし当然ながら、このような事を繰り返してもコンプレックスが消えることはありません。
二面性がある
人を見下す人は誰彼構わず見下すというわけではございません。
自分よりも上と判断した人にはおべっかを使ったり、腰巾着として懐に入ろうとしたりします。
この時はもちろん、偽りの仮のキャラクターです。
他人を見下してくる方ほど、自分より上と判断した方とは友好的な関係を築こうと努力します。
その一方で自分よりも下と見た方には本性を表し、横柄な態度を取り、仕事や責任を擦り付けたりします。
つまり、利用できるものは何でも利用しようとする性質を持っているのです。
攻撃的で短気
人を下に見下してくる方は売り言葉には買い言葉で応酬したり、すぐに手が出てしまうような攻撃的で短気な性格をしております。
そしてその攻撃的で短気な性質は、見下した人によく発揮されます。
自分よりも目上な人間には別人のように丁寧に接し、自分の評価を上げようとします。
ただし、目上な人が相手であったとしても沸点が低く我慢が出来ないので、普通の方であればまず怒らないようなことで怒ったりしてトラブルになることもあります。
プライドが高い
人を見下すことは好んでいても、人から見下される事は大嫌いで我慢できません。
少しでも「見下されている」と感じると、たとえ目上の相手でも食ってかかってきて激しく反論したりします。
幼少期からプライドが高く、自分を守るため、自分をよく見せるためであれば手段を選びません。
人からどう思われているのか常に気になっており、自分の悪口でも耳に入ろうものならばすぐに激昂します。
人を見下す人の最大の特徴とは？
人を見下してくる人の持つ最大の特徴は、上記のような行動や性格の他に「優しさや思いやりが無い」ということにあります。
あなた様の職場にもそのような方はいらっしゃいませんか？
仕事を教える時でも全く優しさや思いやりがなく
「一回で全て覚えろ」
「仕事は見て覚えろ」
といったように無理難題を突きつけてきたり、非人間的な長時間労働やサービス残業を強要してきたり、
重箱の隅をつつくような指摘を繰り返したり、人間性を否定するような罵詈雑言を投げつけてきたり…
そのような優しさや思いやりのかけらも無い方を今まで見てきたのではないでしょうか。
そのような方は自分に対する優しさは持っており、自分を守り優位に立たせるために良くない言葉で人を見下してきます。
「お前そんなことも出来ないの？」
「今まで何をしてきたの？」
「こんなこと小学生でもできるよ？」
「お前は本当にバ○だな！」
「だからお前はダメなんだよ」
中には聞き覚えがある言葉もあったかもしれませんが、このような言葉を投げかけてくる方はまず指導が目的ではなく、その人のことを見下して悦に浸っているだけです。
人を見下してくる人との付き合い方は？
なるべく関わらないのがベストです。
そして自分をあからさまに見下してきた時は、ムキになって言い返したりする事はやめましょう。
攻撃性が高く喧嘩にも強いので、あなた様を負かそうと恥をかかそうと卑劣な手段を使い、攻撃を仕掛けてくる可能性がございます。
ですので怒りを覚えるかもしれませんが、ぐっとこらえ毅然とした態度で接するようにしましょう。
その時は表情も歪めないように心がけるとより良いでしょう。
人を見下してくる方は高確率で「エナジーバンパイア」です。
エナジーバンパイアとは、あなた様のエナジー（エネルギー）を奪い取ってくる人のことです。
その人のお零れを期待して腰巾着になろうとすり寄ってくる方は多いですが、エナジーバンパイアに比べればまだ可愛いものです。
エナジーバンパイアはお零れではなく、エネルギーそのものを奪い取り様々な弊害を生み出してしまう大変良くない存在なのです。
エナジーバンパイアの詳細に関してはこちらの記事をご覧ください。
人を見下してくる方が辿る末路
人を見下して自尊心を高め、満足しているつもりでもそれは全くプラスにはなりません。
人を見下すという事は言葉や態度で相手を傷つけるということ。
これはとても大きな「悪業」となります。
そして人を見下し続けていると、その行いはいずれは自分にも返ってくることになります。
いわゆる「因果応報」というものですね。
いくらうまく立ち入っていたとしても、多くの味方をつけて出世していたとしても、
人を見下すことをやめて改心しない限りは、自分よりも更に質の良くない人を見下してくる人たちに囲まれ、自分がしてきたことよりも更に酷い見下しを受けることになるのです。
それによりプライドはボロボロになり、すっかりと自信は失われるということも…
一つ言えるのは、見下し続けたらいずれ見下されるようになるということですね。
これは決して避けられない運命と言えましょう。
基本的に人を見下す方は強いコンプレックスに苛まされており、幸福度が低いです。
幸福度が低くても幸福度を上げる方法はいくらでもあるのですが、中には人を見下して人を傷つけることで幸福度を高めようとする方がいらっしゃいます。
しかしそれは全くの逆効果となりますので、絶対にやめましょう。
最後に
人を見下してくる方とは関わらないのがベスト。
出来るだけ距離を置き、深入りしないのが一番です。
とはいえ、同じ職場など自分が属しているコミュニティに見下してくる方がいれば、深く関わらざるを得ない時もあるかもしれません。
そのような時は転職など、環境を変えるのが一番なのですが…それも出来ない場合。
あるいは転職を繰り返しても、必ず自分を見下してくるような良くない方がいる場合。
そのような時は私まで詳細を添えてご依頼ください。
その方とのお付き合い方や対処法、今後どうすれば良いかなど、必要なアドバイスができます。
ですのでどうかお一人で悩まないでください。
ご依頼の際は
- お名前(※ふりがな含む)
- 生年月日
- 血液型
- 見下してくる方の詳細
の四点を添えてご依頼ください。
