三日月はづきです。
刺青を入れてもよいかどうかという相談をご相談者様からよくいただきますので、ここでお答えさせていただきます。
スピリチュアルな観点では、刺青はファッションではなく、意志、誓い、自己表現、守護の象徴として扱われております。
ただし、宗教や流派によって考え方は大きく異なり、良い、悪いと一括りにはできません。
刺青・タトゥーのスピリチュアルな意味とは
自己表現手段
古くは囚人や部族の証として入れられてきた刺青ですが、現在では自分はこういう人間だということを示す自己表現手段の一つです。
自分の体をキャンパスに見立て、彼らは自由に自分を表現します。
主に自分の好きなものだったり、威嚇や自己主張などの意味も込められております。
自分自身の内側にあるものを外側に形として表すことで、社会や周囲に対して明確な姿勢を示す役割を果たしているのです。
意味を刻む
自分で何かの意味を込めたデザインの刺青を入れることも多いです。
決意を肉体に刻む行為と解釈されることがあります。
ただの流行で入れる人もいますが、深い意味を持って入れる人も多いです。
例えば、亡くなった親を想うという意味を込めた、RIPは定番のモチーフです。
他には、独立の覚悟と今後の上昇を意味して登り龍をいれたりなどですね。
体という物質的なものに意識を定着させることで、その決意を忘れず、自分自身の道を進むための道標として活用されているのです。
お守り・結界としての意味
世界各地では、龍、虎、鳳凰、神仏、太陽、月などを身体に刻み、悪霊除けや守護として利用してきました。
実際これらのモチーフには魔除けや悪霊よけ、守護の力があるとされております。
肌に刻むことで、自分自身を悪いエネルギーから守るバリアのような役割を期待する文化は、昔から世界中で根付いている考え方です。
他には、
龍は上昇運、守護。
虎は勇気、魔除け。
鳳凰は再生、復活。
蓮は浄化。
といったような意味が語られることがあります。
これらの図案はただの模様ではなく、古くからの言い伝えや神話に基づいた、持ち主を支えるためのエネルギー源としての役割を担っているのです。
人生の転機を象徴する場合
大きな挫折や苦難を経験した人が、離婚、病気、事故、喪失体験の後にタトゥーを入れることがあります。
これは過去の自分との決別、生まれ変わりという意味を持つことがあります。
人生のどん底や大きな変化を経験した時、その経験を過去のものとして処理し、新しい自分として歩み出すための儀式として刺青を選ぶ方もいらっしゃいます。
フェニックス(不死鳥)のタトゥーが人気なのもこのためです。
何度も灰の中から蘇る不死鳥の姿を肌に刻むことで、自分自身も何度でもやり直せるという希望を抱き続けることができます。
エネルギーの固定化という考え方
一部のスピリチュアルな考えでは、刺青は意識や念を身体に固定する行為とも言われます。
例えば愛する人の名前、強い信念、特定のシンボルを入れることで、そのエネルギーと長く結び付くという考えです。
肌という目に見える場所に刻むことで自分の意識を常にその対象へ向けることができ、エネルギーを自分自身の中に留めておく効果があります。
逆に、衝動的に入れた場合は後悔しやすいとも言われています。
冷静な判断ではなく、その場の感情だけで入れてしまうと後から自分の心境が変わった時に刻まれたエネルギーとの間にずれが生じてしまうからです。
神社仏閣との関係
日本の神道や仏教には、刺青は霊的に悪いという明確な教義はありません。
ただし、身体を神から授かったものと考える、身体を傷つけないことを尊ぶという思想はあります。
そのため保守的な神職や僧侶の中には好ましく思わない人もいますが、信仰上絶対禁止というわけではありません。
日本という国の歴史や文化の中で刺青に対してどう向き合うかは、それぞれの考え方に委ねられています。
最後に
多くのスピリチュアル思想に共通するのは、何を入れたかよりもどんな思いで入れたかという考え方です。
覚悟を持って入れた、人生の指針として入れた、守護や感謝の象徴として入れたのであれば、その人にとって意味のあるシンボルになります。
肌に刻むモチーフそのものの力以上に、あなた様がそこに込めた真剣な想いやこれからの人生をどう生きていこうとするのかという強い意志がその刺青に魂を吹き込むのです。
一方で勢いだけ、周囲に流された、一時の感情で入れた場合は、後に違和感を感じやすいとも言われます。
自分の心の内側から湧き出たものではなく、外側の情報や雰囲気に流されてしまうと本当の自分との結びつきが薄くなってしまい、結果として後悔の念が生まれる可能性があるのです。
スピリチュアルな視点では、刺青は運気を上げるものや下げるものという道具的な捉え方をするものではなく、その人の生き方や意志を象徴する印として捉えられることが多いです。
あなた様がどのような人生を歩み、何を大切にしたいのか。
それを形にすることが刺青との本来の向き合い方ではないでしょうか。
自分自身の人生の歩みをあなた様自身がどう解釈し、何を大切にしていくのかをしっかりと考えた上で判断されることをお勧めいたします。
そして入れたい刺青のモチーフがあるのであれば私までご相談ください。
それとあなた様との相性を占って参ります。
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