三日月はづきです。
パワーコンテンツ。
これはパワースポットのコンテンツバージョンと解釈していただければと思います。
見るだけでエネルギーがもらえるような、元気が出るような作品ってあなた様は見たことがございませんか?
あれがまさにパワーコンテンツでして、作品そのものがポジティブなパワーに溢れていて、見るだけでエネルギーをチャージできてしまうのです。
ただし、これは個人の趣味趣向が大きく一概に「これが良い」とは言えません。
ですが鬼滅の刃に関しては大衆性が高く、多くの方にとってのパワーコンテンツとなることに気づいたのです。
鬼滅の刃は多くの方に効く「パワーコンテンツ」だという話
デトックスに使える
デトックスとは、体内の有害な毒素や老廃物を排出する行為、またはそのためのプロセスやプログラムを指しますが、鬼滅の刃には強力なデトックスパワーがあります。
作品をご存知の方であればご納得していただけるかと思いますが、鬼滅の刃は非常に泣ける作品なのです。
私はワンピース信者でもありますので、それまでは
「ワンピースこそが史上最も泣ける作品」
と思っていたのですが、それを鬼滅の刃が塗り替えてくれました。
これは私だけでなく、お薦めさせていただいた方々の多くも
「マジ泣ける」
「先生の仰る通りでした。号泣出来ました」
「普段映画とか見ても泣くことなんてないんですが、鬼滅は別でした。
先生の言う通りもうボロボロ泣けました」
とおっしゃっていただけましたので、多くの方の涙腺を崩壊させる力があるのは確かでしょう。
特にデトックスに使えるのは、劇場版の無限列車編でございます。
私は何度見ても、結末が既に分かっていても
「煉獄さあああああああああああああああああああああん」
と大号泣してしまいます。
アンチの方もファンになるエネルギーがある
鬼滅の刃レベルの超ビッグヒットコンテンツだと、どうしてもアンチの方々も多くつきやすいです。
よくインターネットでもアンチの方々が
「鬼滅はオワコンなんだああああああああああああああああ」
「鬼滅は〇〇のパクリなんだあああああああああああああああ」
とアンチ活動をされているところをよく目にします。
ですが、鬼滅はこのようなアンチの方々もファンに変えるエネルギーを秘めているのです。
私も実際、知人の占い師の先生にお勧めしたことがあります。
その方はドラゴンボールやワンピースなどのファンで、鬼滅の刃が大ヒットしていてチヤホヤされているのが気に入らない様子でした。
私にもよく
「鬼滅よりドラゴボの方が面白いと思うんですけどね」
とぼやいておられました。
しかし無限列車編が上映していた当時に一緒に映画を観に行かないか、と誘ったことがございます。
当初の反応は
「え?鬼滅ですか?
いや、私はちょっと…」
とやはり難色を示していたので、半ば無理やり連れ出したのです。
するとです。
その先生は何度も何度も号泣し、最後には
「先生…先生の仰る通りでした。
本当に素晴らしかったです」
と絶賛し、「もう一度見ましょう!!」と私を誘うぐらいでした。
その後は漫画も全巻揃えてグッズも集めたりと、私以上にのめり込むほどまでになったのです。
好きの反対は嫌いではなく、無関心です。
嫌うということは、好きに転じる可能性を秘めているということ。
ちょっと触ったぐらいで食わず嫌いになってしまっている方も多いのですが、鬼滅の刃は圧倒的な大衆性があり、多くの方に刺さる可能性があるのです。
だからこそ、熱心なアンチの方もしっかりと見れば、読み込めば、好きになる可能性は十分あります。
お金のエネルギーの出が良い
これは漫画の方ではなく、アニメの方で感じた効果でございます。
鬼滅の刃のアニメは素人が見ても明らかにお金がかかっているだろうな、ってことが一目でわかりますね。
他のアニメからは感じられないオーラがアニメーションから感じられるのです。
おそらくスピリチュアリティが高い方ですと同意してくださると思います。
鬼滅の刃レベルでお金がかかったアニメ作品ってそうそうないのですよ。
しかもです。
鬼滅の刃の無限列車編は日本歴代興行収入第1位を記録しました。
そのことからも、鬼滅の刃のアニメからは圧倒的なお金の気配が感じられるのです。
お金の気配というとあまり良くないイメージがあるかもしれませんが、これは言い換えれば「お金のエネルギー」の事です。
そんなお金のエネルギーは視聴者にも微量ですが、反映されます。
そして歴代1位を叩き出した鬼滅の刃は、お金のエネルギーの出が他の作品よりも明らかに多いように感じるのです。
つまりは、見るだけで金運が上がるかもしれない、そんなパワーコンテンツにふさわしい作品なのですよ。
作り手の凄まじい熱量がそのままパッケージングされている
作り手のやる気はわかりやすく作品に反映されます。
作り手のやる気がないと作品も締まりがない空気になり、それがキャラクターにも伝染していき、視聴者にも伝わってしまいます。
ですがやる気に溢れているすごい熱量が作品に支配され、劇伴から作画、キャラクターがイキイキと輝き始めるのです。
鬼滅の刃はその点も素晴らしく、作り手たちの熱いパッションがそのまま反映され、視聴者たちにも降り注いでいきます。
よくご相談者様から
「子供が鬼滅を見たがっているんですけど、教育に良くない描写がたくさんあって良くない影響を与えないか不安です」
といったご相談をいただくのですが、作り手達のポジティブかつ熱いエネルギーが凄まじいため、ネガティブな影響などかき消されてしまいます。
確かにたくさん人は亡くなりますし、残酷な描写も目立ちます。
ですが小さな子でも、ネガティブな影響よりもポジティブな影響の方が強く残ることとなるでしょう。
エネルギーが多くの方に伝わりやすい
あなた様は作品を見ていて
「は?それってどういうこと?」
と意味がわからず、モヤモヤしたことはございませんか?
世の中には話がわかりにくく、全体像を掴みづらい作品が多くございます。
話だけではなく、キャラクター性もそうですね。
キャラクター設定が曖昧だと
「こいつ何考えてんのかわかんねえな」
となりがちなのです。
そのような作品は、お金がかかっていてもエネルギーに溢れていても、今ひとつエネルギーが視聴者に伝わり辛いのです。
難解な作品がダメというわけではありませんが、パワーコンテンツという観点から考えるとストーリー性も、キャラクター性はわかりやすい方が望ましいといえるでしょう。
なぜならスッ、とストーリーもキャラクターも入ってくるとエネルギーも浸透しやすいためです。
その点も鬼滅の刃は非常に優秀で、ストーリーもキャラクターも非常にわかりやすいです。
私は無限列車編の時はそれこそ何十回も映画館に足を通いましたが、そのたびに小さな子からお年寄りまで非常に幅広い世代に愛されていることがわかりました。
つまりは小さな子でも、高齢者の方でもしっかりと理解できるストーリーやキャラクターだということです。
そのような作品はパワーコンテンツとして非常に優秀で、供給されるパワーの量も多くなります。