三日月はづきです。
ファッションには様々なスタイルがございます。
どれを選んで自分を演出してももちろん良いのですが、モテたいというのであれば避けた方が良いスタイルがあるのも事実です。
今回は「無難だから」とナチュラル系を選ぶのは控えていただいた方が良いかもしれない…という話です。
モテたいならナチュラル系は避けなさい その理由をプロが解説
そもそもナチュラル系とは?
ナチュラル系とは、自然や天然といった人の手が加えられていないありのままの姿・自然なすっぴん風メイクを意味しております。
シンプルすぎず、飾りすぎない自然体なコーディネートが特徴
流行に左右されず、長く愛用できるアイテムを組み合わせる
色は白やベージュ、アースカラーを中心に、見た目にも自然な柔らかさが感じられる色合いが多い
ゆったりとしたシルエットや、天然素材(綿・麻など)を取り入れたコーディネイトが代表的
パリ流ファッションスタイル🌿ナチュラルタイプ編🌿
気取らない爽やかさがとっても素敵なナチュラルタイプについての説明です💫
ブランドは、ジャーナルスタンダードやイエナもオススメかも🤔#パリ流ファッションスタイル診断 #パリ流 pic.twitter.com/RwR1fc00O0
— POOM 🌙 パリ流ファッションスタイル診断® (@Poo_M_oon) March 1, 2025
ナチュラル系は避けた方が良い理由とは?
ナチュラル系は素材が際立つから
ナチュラル系のファッションやメイクは素材が際立ちます。
素材の味を活かした薄味の料理のような物です。
つまり素材が良ければ素材がより際立ち、言い方は良くないですが、素材が良くなければ素材が悪目立ちしてしまうこともあるのです。
もちろんそうならないようなテクニックもあるのですが、難易度が高く、自分をよく見せたい、魅力的に見せたいというのであれば、ナチュラルメイクは実のところ難易度が高いといえるでしょう。
そして私はこれまで数えきれないほどの方々と接してきましたが、ナチュラルメイクで戦えるだけの素材を持つ方は正直少なかった印象にあります。
これは決して悪口と捉えていただきたくないのですが、人間そう整った顔立ちの方は少ないと言えます。
芸能人の方々でも、整形を当たり前に行っているのは欠点と言えるパーツがあるためです。
そういえばブスが垢抜けようと思って美容院で相談すると、髪の色を明るくしてパーマかけてなんかキラキラするメイクしてーみたいな、会社に行けないスタイルを提案されるの辛かったなぁ。ナチュラルメイクと黒髪が許されるのは美人だけなんだよ。ブスのためにも会社の服装規定はなくして欲しい。
— if (@if_itself) October 1, 2024
垢抜けて魅せるのが難しいから
例えばシンプルなセットアップ。
こちらはとても人気がありますが、シンプルであればあるほどに素材が重要になってきますので、素材が良くなければどうしてももっさりと見えてしまいます。
自分に自信がないほどに、シンプルでナチュラルなものではなく、柄物やハイブランドのロゴドン、蛍光色などの派手なものを選んだ方が良いです。
オフィスや入卒式にも使える♪大人モノトーンコーデ👗
シンプルな黒のセットアップだからこそ!
エレガントなブラウスやバレエシューズを合わせて、モード×スイートな着こなしに✨#SWS #SHELTTERWEBSTORE pic.twitter.com/cS4amdwzTB— SHEL’TTER WEBSTORE (@shelttervc) March 9, 2025
ナチュラル系だと暗い雰囲気になりやすいから
素材勝負のナチュラル系ですが、ナチュラル系ファッションはオーラカラーもそのまま反映されやすくなります。
このオーラも美しい方ほど加点となるのですが、多くの方のオーラカラーは地味で華やかさにかけます。
もちろんそれは目立たずに大衆に溶け込めるという利点もあるので、一概には悪いとは言えないのですが、オーラカラーが地味な状態でナチュラル系にしてしまうと、雰囲気そのものも地味で暗い雰囲気になりやすいのです。
無難だから、とナチュラル系を選ぶと攻める姿勢が失われる
ナチュラル系は良く言えばシンプル、悪く言えば地味なファッションでございます。
だからこそ自分に自信がない方こそ選びがちです。
ですがそういった理由でナチュラル系を選ぶと、ファッションにおける「攻め」の姿勢が失われてしまいます。
ずっと保守的で同じようなファッション、メイク、髪型にしてしまうのです。
これは特に男性に多いですね。
この良くないところは、いつの間にか自分の欠点を曝け出してしまう点にあります。
若い頃と同じようなファッション、メイク、髪型にし続けていると徐々に違和感が生まれ、時には自分の欠点をさらけ出してしまうことがあるのです。
とあるご相談者様の例をご紹介いたしましょう(※掲載許可はいただいております)
その方は周囲の視線がいつ頃からか気になりはじめた、とお悩みでした。
なぜか自分のことをジロジロと見てくる方が増え、時には自分を見て吹き出すような方までいたそうです。
そこでお写真を送っていただくと、その理由がわかりました。
その方は若い頃からずっと髪型をセンター分けにしていたのですが、この髪型は豊かな毛量が必須です。
ですがその方は徐々に髪が薄くなっていったのでしょう。
その方の分け目はまるでモーセの海割りのように目立っておりました。
そのことをやんわりと指摘し、分け目の目立たない別の髪型をお教えいたしました。
するとそれから数日ほどで
「先生!あれだけ感じていた冷ややかな視線がぴたりと収まりました!
それに妻からも髪型を褒められていたんです!!
先生から指摘されなければずっとあの髪型のままでした!
本当にありがとうございます!」
との感謝のメッセージをいただけました。
薄毛はセンシティブなことですので、身近な方でも指摘できる方はあまりいらっしゃいません。
ですが、自分自身ではなかなか気づかないことも多いので、私のようにはっきりと指摘してくれる人がいないと、そのまま改善されることはなくなるのです。
攻める姿勢を持った方ほど、保守的にならずあらゆるファッションを試そうとします。
ですのであえてナチュラル系にしているのであれば良いのですが、そうでなければ徐々にファッションにおける攻める姿勢は失われていくでしょう。
最後に
素材が云々と語らせていただきましたが、自分の素材の良し悪しは意外と客観的に判断できていない方が多いです。
そして多くの方は「自分は醜い」「自分は◯ス」と自己評価が非常に低い傾向にあります。
醜形恐怖症という病気がございます。
こちらは体の一部分、あるいは複数の部分が醜く感じたり、異常である、あるいはゆがんでいるなどと感じたりする障害です。
およそ100年前から医学者に認識されておりますが、SNSが発展しルッキズムが加速した今は醜形恐怖症まではいかなくても、それに近い症状を抱えている方は増えたように感じます。
素材が良い方は限られているとお伝えしましたが、ご相談者様から送られてきた顔写真を見ると、皆様決して良くない顔立ちをされているわけではありません。
中にはダイヤモンドの原石のような可能性を秘めた方もいらっしゃいます。
しかしそのような方ほど自己評価が低く、自分を過小評価されている傾向にあります。
そこで自分の容姿を客観的にジャッジしてもらいたい、自分に合うファッションやメイクを教えてほしい。
という場合は
・お名前
・生年月日
・顔写真
の三つを添えて私までご相談ください。(※有料鑑定になります)
忖度抜きで適切なアドバイスをさせていただきます。
あなた様は自分で思われているよりもずっと美しい方かもしれません。