三日月はづきです。
今回のテーマは「パワハラ」です。
まず、脅すようなことは言いたくはないのですが、今はパワハラ被害にあっていなくても誰もがパワハラ被害に遭う可能性を持っていると思ってください。
たとえ今の職場は良い人に恵まれていたとしても、いつ攻撃的でパワハラを無意識に(あるいは意図的に)する方が訪れるかわかりませんし、それまでは良い人がある日突然、パワハラモンスターに変貌してしまうこともあります。
ですのでどうか
「自分は関係ない」
とは思わず、最後までしっかりと読み進めてください。
まずはパワハラの定義について
パワーハラスメントとは、職場内虐待の一つ。職場内の優位性を利用した、主に社会的な地位の強い者による、「自らの権力や立場を利用した嫌がらせ」のことである
これは一般的なパワハラの定義ですが、もう少しわかりやすく表現すれば「弱いものいじめ」のようなものです。
いじめというと学生同士の問題というイメージがあるかもしれませんが、残念ながら大人になってもいじめは存在します。
こちらのデータによると、約6割の方が職場内でのいじめ被害に遭っていると出ております。
日本法規情報は2月8日、「職場いじめの実態」についての調査結果を発表した。有効回答数は778名(男性341人、女性437…
6割というと半分以上です。
今までパワハラを受けたことがない方は運が良かったか、パワハラのターゲットにならないようにしっかりと自衛できていたかのどちらかです。
パワハラは「自らの権力や立場を利用した嫌がらせ」ですので、上の立場にいる「上司」が「部下」に対してパワハラを振るうというケースが大半です。
そしてそれまでは、たとえ気が弱く穏やかでとてもパワハラをするような人ではなかったとしても、上司という立場になった途端に人が変わったかのように傲慢になり、パワハラを振るうことがあります。
これは上司という立場を得たことで、それまで抑えていた自分の攻撃的な本性を発揮してくるパターンと
「自分も上司に同じようにされてきたのだから同じように部下に指導しなければ」
と、かつて上司にされたパワハラを「指導」だと勘違いし、同じように部下に接する(パワハラをする)パターンです。
一時期、相撲界での「かわいがり」(躾や心身鍛錬のために厳しい稽古で鍛えること)が問題になりましたが、それと同じように指導の意味や行為を履き違えて行うとそれがパワハラになることがあるのです。
一度「これはパワハラだ!」と認識すると、上司への激しい怒りが湧くようになります。
それは自然なことではありますが、問題なのは怒りという感情は伝達しやすいという点にあります。
怒っている人はそれを隠そうとしても他人に伝わりやすい、ということですね。
そしてパワハラを振るうような方の属性は「攻撃」に傾いており、そのような方は「怒り」を敏感に察知し、反応する性質があります。
ですので上司への怒りを抱いたままにしていると、余計パワハラが酷くなったり長期間にわたりパワハラ被害に遭うことが少なくありません。
そこで有効な解決策が、たとえ人道に反するような行為をされたとしても「許す」ことです。
許し方はシンプルで、今怒っている上司に対する仕打ちを「許します」と一言念じるだけです。
そうするだけでも怒りがすっと抜けていきます。
その後も上司への怒りを感じるごとに許すようにしてください。
あまりにも理不尽なパワハラ上司・代表には思わず声を荒げたくなることもあるでしょう。
中には我慢ができず、その憎き顔面に拳を振り下ろしてしまった方も。
ですが感情的になってしまえば、火に油を注ぐようなもの。
パワハラ上司は好戦的で戦いや争いを好む性質がありますので、余計ヒートアップすることがございます。
何より下手をすれば警察沙汰になることもありますので、どうか自分を抑えてください。
そして怒るのもNGですが、泣くことも控えてください。
あまりにも酷いパワハラを受けて、上司の前で泣き崩れてしまう方もいらっしゃるといいます。
しかし「泣けば許される」「泣けば同情される」ということはパワハラ上司にはありません。
泣くことは敗北を意味し、自分の弱さを露呈させる行為です。
ゆえにパワハラ上司の加虐心を刺激し、同じように更に行為がエスカレートすることがあります。
ですのでパワハラを受けても自分を強く持ち、冷静に凛とした態度で対応するようにしましょう。
そして一番良いのはやはり関係の断絶です。
関係の断絶というと「転職」が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、転職だけが全てではございません。
可能であれば他の部署に異動をお願いする、上司から席を遠ざけてもらう、飲み会の誘いを断る…
など、上司と接する時間が極力短くなるようにしていきましょう。
どうしても接しなければいけない時以外は自分から話しかけたりするのもNGです。
飲み会の誘いを断ろうものならば
「俺の誘いを断るのか」
「俺の酒が飲めねぇってのか」
などというパワハラ上司の常套句で返されそう、と思う方もいらっしゃるでしょう。
確かに初めはそうかもしれませんが、断り続けることで「あなたへの興味」が薄れていきます。
つまり、それはパワハラの対象から外れるということ。
ただ、この断る時に暴言を吐かれてもどうか感情的にならないようお気をつけください。
パワハラ上司に苦しんでいて今すぐ転職したい。
だけど転職先にも同じようなパワハラ上司がいたらどうすれば…
という方は私までご相談ください。
そうならないようにこちらの鑑定であなたをしっかりと導いて参ります。
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