三日月はづきです。
外見にコンプレックスを持ち、外見を変えたいという方は多いです。
私の元にも
「見た目を変えたい」
「見た目が悪くコンプレックスです」
といったご相談は多く寄せられます。
そしてそんな外見のご相談の中でも多いものの一つが
「透明感を出したい」
ということ。
スピリチュアルに関心のある方は
- 美しいもの
- 綺麗なもの
- 光り輝くもの
に魅力を感じ引き付けられる方が多いです。
スピリチュアルに関心の無い方でもこれらの要素を持つもの全般は好まれる傾向にあります。
美しく綺麗なものに惹かれるのは人間の行動心理の一つですから。
ですが特にスピリチュアルに関心のある方は、これらに魅力を感じ
「自分も持ちたい」
「そうなりたい」
という願望を持つ方が多いのです。
スピリチュアルのイメージ画像でも、美しさや綺麗さ、そして透明感のあるものが多いので、透明感はスピリチュアルを象徴しているものの一つなのかもしれません。
実際、スピリチュアル(精神世界)は透明感のある美しい世界です。
そして外観は内面が反映されたものです。
つまり、内面を変えれば外見も自然と変わっていくものです。
今回は透明感を出したい方に向けた自分自身のアップデート方法をお伝えいたします。
透明感を出すための内面のアップデート方法
美しいものに触れる機会を増やす
今の世の中、美しいものは多いですが透明感を出すために積極的に触れていただきたいのは
ありのままの美しさを持っているものです。
例えば「自然」です。
自然は地球が作り出したアートそのもの。
人間の創造力の遥か先にあるような圧倒的な造形美に我々はいつも心を動かされます。
そして自然観察をしていけば自然そのものにも透明感がある事に気づくはずです。
人工的な美とは一線を画す、ありのままの透明感が森、川、湖、海にはあるのです。
そんな美しい自然に触れる機会を増やせばあなたの透明感にもつながっていきます。
自然に触れることで心が洗われ綺麗になれ、さらに自然のパワーもチャージできるので二重の効果がございます。
また、音楽もお勧めです。
美しさを感じる音楽はたくさん存在しますが、お勧めなのは
「声のみ」
「一本の楽器のみ」で構成されている音楽です。
- アカペラ
- 独唱
- 独奏
ですね。
声のみ、楽器のみの音楽ですと声や楽器の持つ美しさを存分に堪能することができます。
ただ、アカペラや独唱を聴く場合は自分の好みの声であるかどうか、透明感のある声であるかどうかがポイントとなります。
この二つの条件を満たすものであれば、あなたの内面に声の持つ透明感が浸透し、あなたの外見にもやがて反映される事になるはずです。
美しい所作を心がける
日本には茶道や華道という伝統文化がございます。
これらでは作法を重んじていることから、その作法は日本社会にも根付いております。
ですから日本人は昔から所作を気にし、大切にしてきました。
あなたは常日頃、自分自身の所作について気を使っているでしょうか?
他人が見ているところではしっかりと気を使っているかもしれません。
ですが自宅ではどうでしょうか。
心を許した家族の前では、自分一人の時は所作が疎かに、雑になってしまっておりませんか?
重要なのは他人に見られているか否かではなく、いついかなる時でも美しい所作を心がけ、実践する事です。
そうすることで、あなたに美しさが根づき、透明感も出てくるものです。
顔の造形には関係なく所作が美しければ自然と雰囲気が柔らかくなり、透明感が滲み出てきます。
物を取る、椅子に座る、歩くなど、普段無意識に行ってしまっている部分も全て所作です。
これらの動作に気を使い、改善できるところは改善していきましょう。
美しい言葉遣いを心がける
どのような言語にも美しい言葉遣いはあります。
日本語は正しく使えば多くの人に美しく聞こえる魔法の言語でもあります。
あなたはご存知でしょうか?
母音を主体にする言語は、世界的にみても日本語とポリネシア語だけです。
そして母音を主体にする言語は美しさが際立ちやすいのです。
つまり日本語は美しさと非常に相性が良いという事です。
ですがそれもやはり話す人次第です。
ですので以下の点について注意してみてください。
- 話すときはしっかりとはっきりと話す
- 声量は適切に、大きすぎず小さすぎないように調整する
- スラングは使わない
- 良い言葉を組み合わせて使う
これだけでも美しさが際立つはずです。
あとは使用する言葉のチョイスも重要ですね。
極力、美しさを感じる言葉を選びましょう。
童心を忘れない
童心忘れるべからず、とは言いますが、大人になるにつれ童心は失われていくものです。
ですが子供には特有の透明感がございますよね?
それは肌や髪から感じられるものだけではございません。
子供特有の純粋さからも来ているものなのです。
そう、純粋さを持っていると特有の透明感が出てくるのです。
それは決して作られたような透明感ではなく、誰が見ても違和感なく「美しい」と感じるような透明感です。
確かに肌はくすみやシワもなく、髪も艶がありますが、それ以上に内面が反映されてあの特有の透明感は出ているわけです。
そして童心を忘れないようにするためにはどうすれば良いかもお伝えしていきましょう。
それは子供向けのコンテンツもしっかりとチェックして楽しむです。
これはお子様がいる方であれば、すでに実践されているかもしれませんね。
ですが
「子供向けだから」
といって、疎遠したりどこか小馬鹿にしたりする方も少なくありません。
しかし、子供向けと子供だましは違います。
子供向けとされているコンテンツの多くは大人でも楽しめるものばかりなのです。
例えば久しく食べていないであろう「お子様ランチ」
お子様ランチを好んで食べようとする大人はそう多くないと思いますが、大人が食べても美味しくいただけるものです。子供向けの食玩なども同様ですね。
また、子供向けの絵本やアニメなども作っているのは大人です。
そして子供向けのコンテンツを作っている方は、童心を忘れていない純粋さを持った方々が多いです。
特に多くの子供から支持されている人気コンテンツの仕掛け人や作者は良い意味で子供のような大人が多いです。
そんな子供向けのコンテンツに偏見や先入観を持たずに楽しむようにしてください。
そうすれば、徐々にあなたの童心が引き出され、同時に透明感も出てくるようになるでしょう。
お子様がいらっしゃる方はお子様との距離も縮まり、一緒に楽しむこともできますので一石二鳥です。
最後に
透明感はあって困るものではありません。
年齢に関係なく妖精のような透明感を持っている方はいますが、そのような方を見ると憧れますよね。
ですが
「自分ではあの透明感を引き出すのは無理だ」
と諦めてしまっておりませんか?
それは大きな誤解です。
透明感は後天的な努力により醸し出せるものなのです。
外見にこだわるのも良いですが、一番確かなのは本記事で紹介したように内面を変える事。
そうすれば周囲から指摘されたり、自分自身でも以前は感じられなかった透明感が実感できるようになるはずです。