三日月はづきです。
今回は不動明王について詳しく解説させていただきます。
不動明王とは?
不動明王は最高位の仏様とされる大日如来の化身です。
仏教の信仰対象であり、密教特有の尊格である明王の一尊でもあります。
不動明王の性格とは
不動明王はどんな障害や災難があってもそれを打ち砕き、切り開くことのできる力強さがございます。
少々強引で荒っぽい所はございますが、基本的には心優しく救済を使命として我々を助けてくれます。
特筆すべきはそのパワフルさです。
私はこれまで鑑定を通して何度かそのお力を目の当たりにしたことがございますが、人間の力では到底不可能な事を最も容易く行っておられました。
その力を体感して、価値観が一変した程です。
強引さや荒っぽさは良くないこととされることも多いですが、困難な事や火急の要件にはとても効果的だということも思い知りました。
不動明王のご利益とは?
煩悩退散、厄除け、学業成就、身上安全、立身出世、商売繁盛、修行者守護、健康祈願、戦勝、国家安泰などとなります。
また、不動明王の刺青を背中に入れることで「不動の心」が強まるというご利益も得られます。
不動明王の不動は「いかなる時も心、動じず」という意味合いの不動であり、どのような人の中に存在し得る「楽な方や楽しい事に流されたりする心を戒める」 効果がございます。
そのような不動明王の刺青を背中に背負うことで、不動の心が強まるのです。
ただし、刺青を入れることはリスクを伴いますので、誰にでもおすすめできるものではありません。
刺青を入れるメリットはよく議論されますが、柄と場所によってはこのようなスピリチュアルな効果を得られることもあるのです。
不動明王の真言とは?
不動明王の真言は「ノウマク・サンマンダバザラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」
不動明王の真言は最後にくる「カンマン」が強くかかってきます。
こちらの意味は精神的不動の強い心です。
カンの部分が無心不動のブレない強さ。
マンの部分がどんな辛い事も受け流す強さを意味しているのです。
ゆえに精神的に不安定な時にこの真言を唱えてしまうと、真言の力に呑まれてしまうことがございます。
つまりはより精神面が不安定になりやすくなってしまうのです。
ですのでこの真言を唱えるのであれば、精神面が安定している時に唱える方が良いです。
安定していればいるほどに、この真言の効果は高まって参りますからね。
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不動明王とのエピソード
大きなエネルギーの伝達
とあるご相談者様を導いている時のことです。
突然、大きなエネルギーがその方の幸福力に向かって押し寄せているのを察知しました。
もしもそのエネルギーが邪のものであったら大変ですので、大至急そのエネルギーの正体を探ってみる事に致しました。
するとそのエネルギーは、ある寺院から放たれたエネルギーである事が判明したのです。
その寺院とは、千葉県にある成田山新勝寺という名の寺院です。
パワースポットとしても全国的に有名な場所ですので、もしかしたらご存じかもしれませんね。
ここは不動明王をご本尊とするお寺で、長い歴史があり素晴らしい寺院です。
不動明王のご本尊という事でもしやと思いそのエネルギーの出どころを更に探ってみると、御本尊である不動明王に辿り着きました。
そう、そのエネルギーは不動明王がわざわざ送ってくださったのです。
このように鑑定中に割って入るようにしてサポートしてくれることは珍しいことではないようです。
私の知人の占い師の先生も同じような体験をしたことがあるそうです。
利剣を使った厄払い
不動明王が右手に持っている剣は「利剣(りけん)」と呼ばれるものです
こちらの剣は道を切り開いたり、迷いや煩悩を切り離し滅する為のものとなります。
そして時には疫病すらもこの剣で払ってしまうことがございます。
不動明王のお力添えを受けた方の多くは、この利剣が使われた痕跡がございました。
そしてその方達は揃って迷いや煩悩とは無縁だったのです。
不動明王の脇侍との遭遇
不動明王の脇侍である矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制多迦童子(せいたかどうじ)のお二方が私の元に降臨したこともございます。
その時お二方はこのように仰られました。
「不動明王様の使いで参った。
そなたに不動明王様から贈り物がある。
これは不動玉(ふどうぎょく)である。
不動玉には不動明王様の強力な力を宿している。
この力を用いて幸せを築いてほしいとの事だ。では」
このように仰ると、お二方は天へと戻って行かれました。
どうやら私の日々の活動を天から見ていらしたようで、私の活動のためを思って送ってくださったのです。
私も不動明王と同じく、ご相談者様を幸福にするために日々活動しております。
そんな私の行動に共感してくださったのかもしれません。
その玉の力は凄まじく、大いに役立っております。
不動明王と繋がりたい時は
不動明王と繋がりたい時は、不動明王を祀っている寺院に訪れる以外ですと、「滝」に行かれるのもおすすめです。
滝の近くには不動明王像が鎮座していることが多いですが、その理由はご存じでしょうか。
この理由は聖無動尊大威怒王秘密陀羅尼経に書かれております。
或入河水 而作念誦
若於山頂樹下 塔廟之處
作念誦法 速得成就
その意味は「河水に入り、念じることで不動明王の功徳を得られる」といったもの。
そこから滝行を行うことで不動明王の教えを会得しようする動きが広まり、滝のそばには不動明王像が設置されるようになったそうです。
そして滝は人間だけでなく霊的存在にとってもオアシス的なものです。
ですので不動明王をはじめとする五大明王や高次元の存在が集まります。
特に不動明王像が鎮座している滝には不動明王が訪れることが多いので、不動明王と繋がりたい方は不動明王像のある滝に行かれる事をお勧めいたしますよ。
最後に
不動明王と繋がりたい、そのお声を聞きたい、お力を貸してほしい…
と依頼される方は多いですが、そのような方にうってつけの鑑定がこちらとなります。
霊感最適化鑑定、あなたの霊感を理想の状態へ導きます 霊感をチューニングし、理想の霊感へ
霊感を上昇ではなくて最適化する鑑定ですので、特定の高次元の存在と波動が合うようにチューニング(※こちらはオプション対応)することも可能です。
もしもご希望であればすぐに対応可能ですので、遠慮なく申し付けください。