三日月はづきです。
今はまさに「金木犀」の季節です。
街を歩いていると、あちこちからあの甘い香りが風に乗って漂ってきます。
金木犀の香りや花が咲いているところを見ると
「秋が来たな」
と感じる方は多いでしょう。
そしてあまりメジャーではありませんが、金木犀の精油も実はあります。
金木犀のシーズンは9月から10月
その香りを感じることができるのは僅かな期間ですが、精油を用いれば一年中その素晴らしい香りを体感することができます。
また、金木犀も他の樹木・果実・花と同じく素敵な効果がございます。
今回は金木犀のスピリチュアルなストーリーと効果について詳しく説明してまいりましょう。
また会えた
甘い香りに包まれて#金木犀 #キンモクセイ pic.twitter.com/rAPWQYdaZQ— ゆめ (@hanarengar19) September 19, 2021
金木犀とは何か?
オレンジ色の小花が葉腋に多数集まって咲かせるはモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹
花期は秋。
強い芳香を放ち、朝よりも夕方に香りは強くなる。
香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。
また、汲み取り式のトイレが一般的だった時代は、その悪臭を緩和するべくトイレの近くに金木犀の木が植えられることが多くありました。
それ以降もトイレの消臭剤にも金木犀の香りはよく使われてきたので、金木犀の香りを嗅ぐとトイレの芳香剤を連想する方もいらっしゃいます。
あと金木犀は香水でも多く使われておりますね。
金木犀の香りは甘くてもバニラやムスクのように「甘ったるく」は感じさせません。
どちらかというと軽く爽やかな香りです。
ですので、冬よりかは秋に合う香りです。
金木犀の香りに関してはこちらをご覧ください。
“金木犀の香り”のコスメを特集。秋の花・キンモクセイの香りを詰め込んだ、人気ブランドのフレグランス・ボディケアを、202…
金木犀のスピリチュアルなストーリー
金木犀の香りは人の第4チャクラを開く力がございます。
このチャクラが開くことで真の母性がめざめ、人をより愛せるようになっていきます。
そして金木犀に与えられた使命は「人の愛を覚醒させること」
母性というと女性のイメージが強いと思われます。
ですが母性は男性にもあるものです。
最近は「イクメン」という言葉が一般的になってきたように、女性の社会進出が当たり前になってからは男性も育児に積極的に参加するようになってきました。
そしてこれは最近に始まったことではありません。
多くの家庭は昔から旦那様と奥様が協力しあって子育てをしてきました。
子育ては大変大きなエネルギーや情熱を注ぎ込まなければならないこと。
なんと言っても新しい命を0から育てなければいけない行為ですから、通常は一人ではこなせるようなものではないのです。
ですから育児に必要不可欠な「母性」は男性にも初めから備わっているのです。
女性は元々男性よりも母性が強いですが、出産を経験することでさらにこの母性が強まります。
その一方で出産を経験しない男性は、自分の子供が生まれても特に母性は強くなったりはしません。
しかし、そんな男性の母性をも覚醒させる力が金木犀にはあるのです。
その甘い香りを嗅ぐとなんとなく優しい気持ちになりませんか?
これは母性が刺激され、愛が増幅された結果なのです。
おはようございます😃
9/20誕生花、キンモクセイ
花言葉、変わらぬ魅力別名ケイカ(桂花)
甘い香りが季節を知らせ、フッと香ると花を探してしまいます。金木犀の原種は銀木犀で白い花が咲きますが、香りは金木犀の方が良く香ります。白ワインに花冠を3年漬けた桂花陳酒は楊貴妃も大好きだったそうです pic.twitter.com/B9gy8NkDTm— もも (@blumen8783) September 19, 2021
金木犀のスピリチュアルな効果
不安をハッピーな気持ちに変換してくれる
不安を緩和させる効果のある持つ精油は多いですが、金木犀の素晴らしいところは緩和ではなく「変換」してくれるところにあります。
不安は抑えようと思ってもどうしても生じてしまうものです。
特に将来の不安はふとした瞬間に芽生えてきてしまいます。
通常はそんな不安が芽生えてきてしまうとしばらくその不安感は残ってしまいます。
しかし、金木犀の精油にはその不安な気持ちをハッピーな気持ちに変換してくれるのです。
不安が芽生えてきてもすぐに
「でもきっと良いことあるさ」
と気持ちを良い方向に切り替えることができるようになるのです。
食欲を程よく抑えてくれる
ダイエット効果のある精油も多いですが、金木犀もその一つです。
食欲と香りは密接な関係がございます。
例えば、食欲を刺激させるのは「香り」が八割を占めております。
あなたには
「カレーの香りにつられてカレー屋さんに入った」
「コーヒーの香ばしい香りに誘われてカフェに入った」
というような経験はございませんか?
飲食店の前を通るとふんわりと良い香りが漂ってきますが、あれは実は意図的に香りを拡散しております。
言葉はあまり良くないですが「香りで集客」しているのです。
そして食欲を刺激する香りだけでなく、食欲を抑える香りもございます。
金木犀の香りは気分を満たしてくれるので、食べ過ぎ防止に一役買ってくれるのです。
老いを遠ざけてくれる
いわゆるアンチエイジングです。
老いにつながる要因の一つである「停滞」
金木犀の香りにはこれを解消する効果がございます。
退職をしたら一気にボケが進んだ、という話をよく聞きますが、人間は何もしないでいると一気に老化や退化が促進されます。
筋肉がよく比喩として用いられますが、筋肉だけでなく全てに同じことが言えます。
使えば使うほど鍛えられ良くなり、使わなければ使わないほど衰えていくのです。
ですので停滞することは実はかなり危険なのです。
しかし、金木犀の香りは行動力ややる気を促進させ、停滞および老化を防ぐ優れた効果もあるのです。
金木犀の甘い香りが秋を感じさせてくれますね。
金木犀香りには
①リラックス効果
②鎮静効果
③抗不安効果
④アンチエイジング
⑤ダイエット効果
などがあると言われます。
この時期は香りを楽しみましょう!香りが苦手な方は金木犀を使った「桂花陳酒」や「桂花茶」で金木犀を楽しみましょう✳︎ pic.twitter.com/5BfKHkteBd
— CoCo美漢方 田中 友也 『ごほうび漢方』絶賛発売! (@mococo321) September 17, 2021
最後に
金木犀の香りに触れることができるのは、通常一年の間のごく僅かな期間ですが、本文中でも触れたように素晴らしい効果が多数あります。
ですのでその香りが嫌いではなければ、精油を使ってオールシーズンで使用されることをおすすめいたします。