三日月はづきです。
仕事のできる方ほど仕事をサボると良く言われますが、実際はどうなのか気になった方は多いのではないでしょうか?
サボるという言葉にはネガティブなニュアンスがありますので、仕事をサボる=良くないことと認識されている方が多いですが、サボることは「休む」ことと同義です。
休む事が苦手な日本人は多いですが、サボるを休むに置き換えればネガティブなニュアンスは薄れますよね。
そして話は戻りますが、仕事ができる方ほどサボる(休む)のは本当です。
その理由をスピリチュアル的な観点から語ってまいりましょう。
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仕事ができる方ほど仕事をサボるスピリチュアルな理由
無気力状態に陥る事を防ぐため
仕事を頑張りすぎている方はエネルギーを日常的に使いすぎている傾向にあります。
エネルギーが切れて体が動かなくなることを「ハンガーノック」と言いますが、これとは別にやる気や行動力など仕事や家事、恋愛などにおいてとても重要な要素を司るエネルギーも切れてしまうと無気力状態になってしまうのです。
仕事熱心な方ほどこのハンガーノックに陥る可能性が高いと言えます。
よく「休む事も仕事のうち」とは言いますが、これはこのハンガーノックによる無気力状態を防ぐ為にも言われている事なのです。
仕事ができる方ほどこの事をよく理解している為、適度にサボりながら仕事をしているのです。
その対策としては休息はしっかりと取る、エネルギー補給(食事)はしっかりと行う、何もしない完全休日を月に2回は設けるといったことが有効です。
かえって集中力がアップするから
人間は10分から40分たつと自然に集中力が弱まることはご存知でしょうか?
それ以上作業を続けても集中が途切れだすのです。
ですので大抵の職場には休憩時間があるのです。
その休憩時間の間隔は職場によりまちまちですので、自分のペースで休憩が出来ないところも多いでしょう。
ですが仕事ができる方はその集中力の法則を知っているので、集中力が乱れ始めてきた時に自分で仕事をサボるのです。
よくあるサボる方法としてトイレで携帯電話をいじる、などがございます。
しかし「注意力散漫が幸福感に与える影響」を調べたあるデータがございます。
被験者にはメールのチェックを1日3回だけにして、1週間過ごしてもらいました。
すると1日に何度もチェックする人よりも、ストレスが少ないという結果が出たのです。
つまり注意力散漫の原因となるテクノロジーを制限するのは、健康と幸福にいいということがわかったのです。
ですのでサボりの手段として携帯電話を見るのは健康の幸福の為にもあまりお勧めできません。
おすすめなのが水を飲む事と深呼吸をする事です。
本質からズレない為に
仕事ができる方ほど人生の原理原則を大切にしております。
人間の本質や正しい考え方というものは、古来ずっと同じものです。
そしてその本質や正しい考え方に基づいて生きる事で、人は幸せになるようにできております。
ただし人間関係やテクノロジーをはじめ、複雑化が進んだ情報社会の現代では本質や正しい考え方からずれやすいのです。
慌ただしい社会人は特にずれやすいと言えます。
それを防ぐには、真面目に肩肘張って生きるよりかは適度に息抜きをしながら生きていくことです。
人生の大半を占めている仕事に精を詰めすぎては自分の本質や正しい考え方などすぐに見失ってしまいます。
だからこそ病んだ社会人はとても多いのです。
仕事のできる方はそれをよく理解しているため、本質からずれないように仕事を適度にサボります。
バランスを崩しやすいから
仕事というものは仕事内容にもよりますが、エネルギーを使うだけでなく体にかかる負荷も大きいです。
特に人の命を預かるような仕事(医療関係、バス、電車、飛行機のパイロットなど)は一つのミスが命取りになりますので、かかる負担も半端なものではありません。
そのような方はON,OFFのメリハリがとてもうまく、サボっても良い場面ではしっかりとサボることでガス抜きをしております。
そうならないと負荷がかかりすぎてしまい、バランスを崩してしまうからです。
体、心、運気、スピリチュアル…
などの目に見えるものから見えないスピリチュアルなものまで、全てにおいてバランスは重要です。
このバランスが乱れることで疲労へと繋がり、乱れているバランスが多いほどに疲れも取れにくくなります。
そしてこのバランスは人生の多くを占める仕事で崩しやすいのです。
最近バランスが乱れているな…といったご自覚がある方にまず行っていただきたいのは、「部屋が乱れていないかの確認」です。
部屋は心や体を映し出す鏡です。
部屋が乱れていればまず間違いなく心も体も運気も乱れていると言えます。
そこで部屋が乱れているようであれば、部屋の清掃や整理整頓を行うようにしてみてください。
部屋は全てと連動しておりますので、部屋が綺麗になればバランスの乱れも改善されることがあります。
頑張り続けると壊れるから
仕事を頑張るのはとても素晴らしいことです。
ですが「もう限界です」と悲鳴をあげながら仕事をしてしまっている方は日本人には非常に多いです。
そんな状態で頑張り続けたら人間は壊れてしまいます。
壊れるのが肉体であっても精神であっても、一度壊れたら中々元に戻らないのは共通しております。
私も体調を崩すたび人間の体も積み木細工のように一度崩れても簡単に元通りになればいいのに…と思う事があります。
しかし人間の体は精密機械のようなもの。
他の動物にはできないような動きや高度な思考ができる一方で、ちょっとした綻びがあるとすぐに不調になって現れます。
そして一度不調になったらそれが治るのに時間がかかるのが欠点です。
頑張りすぎた結果に待っているのは肉体か精神の崩壊。
そして最悪、「死」を迎えることもあり得ます。
日本独特の死因である「過労死」もまさに頑張りすぎた結果によるものです。
仕事ができる方ほど健康の重要性を理解し大切にしている為、無理をしすぎるという事をしません。
頑張る事はしても頑張り「すぎる」事は決してしないのです。
それもあり、仕事は側から見たら少し不真面目に(あくまで少しです)見える程度には手を抜き、サボるようにしているのです。
最後に
仕事をサボるのは大切ですが、サボりすぎても当然いけません。
サボり続けることの末路は減給、正社員からアルバイトへの降格、そして解雇…
時にはそれこそ取り返しのつかない結末にもなりかねません。
サボりすぎてしまうことだけは気をつけてまいりましょう。
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