三日月はづきです。
人の好みは突然変わることがあります。
特に多いのが「服」でございます。
それまでは全く好みではなかった服が突然好きになって着るようになった経験はございませんか?
その理由は何かをスピリチュアル的な観点からまとめてみました。
服の好みが変わることのスピリチュアルな意味とは?
自分のモードが変わった
あまり知られておりませんが、人間には「モード」という概念がございます。
雰囲気にも似通ってくるものですが、モードとは形態のこと。
その方の内面や外見などが反映されモードは作られます。
例えば内面が優しく純粋で外見が柔らかくとっつきやすい雰囲気であれば「癒し系のモード」になり、人や自分を癒すことに特化した状態になるのです。
それとは対照的な例としては、内面が江戸っ子のような短気で職人気質、外見が厳つい雰囲気だと「攻めのモード」になり、仕事や恋愛プライベートにおいて積極的になっていきます。
内面と外見は繋がっておりますので、モードもこの二つが集約したものとなります。
そして成長やネガティブな攻撃を受けることで(いじめなど)モードは良くも悪くも変化していきます。
そのモードの変化により、雰囲気もガラッと変わるので今のモードに合った服装を選ぶようになるのです。
その時に選んだ服の傾向により、自分の今のモードの状態も大まかに把握することができます。
モノトーンのシンプルな服→落ち着いたどの状態にも対応可能なニュートラルなモード
柄物の服→その人の個性が際立ったモード
などですね。
満足感を求めている
これは髪型を変えたくなった事でも同じですが、満足感や達成感は人間が強く求めていることの一つです。
そして髪型然り、服装を変えることで自分の雰囲気は簡単に大きく変わります。
新しい服を着てみたら思っていた以上に似合っていて嬉しくなったことは誰でもあると思いますが、その時に感じているのは嬉しさだけでなく満足感も同時に感じているのです。
髪型もそうですが、服装が与える影響は大きく、それは第三者から見た時でも自分自身の視点においても同じです。
そして服装が変わり、新しい自分に出会える事で「自分は成長した」と脳が錯覚することがあります。
そうなれば大きな満足感へと繋がるのです。
もちろん服装を変えるだけで成長するわけではないのですが、人間は意外と単純なところがあるのです。
今まで「何か足りない」「こんなはずじゃない」と思った事があると思います。
しかし満足感を感じた事でその不満が解消された事も何度もあるはずです。
幸福というものを感じる為には何が一番重要かと言いますと、それは如何に満足した日々を送れるか?という事です。
未知に対する恐怖感が緩和した
人は未知の物に恐怖を抱く傾向にあります。
「人見知り」も新しい未知の人に対する恐怖心の強い方が煩うものです。
では、「未知」の反対である「既知」はどうでしょう。
「世の中はこうなるだろう」「自分がこうしたら、こうなるだろう」ということがわかっている状況です。
ここに「どうなるんだろう?」という思いや感情はありません。
つまり既知とは、不安を感じない状態ということですね。
かつて日本にあった高度経済成長の時代はとにかくがむしゃらに働けば豊かになる。
良い大学を出て、大企業に入って、結婚して、家や車を買い家族を作る。
これらが「人生を幸せに生きるパターン」でした。
この時代は「こうすれば、こうなるだろう」が、すでにわかっている状態でした。
ですが今はそのような時代ではありません。
Aiに仕事が奪われると噂され、大企業も倒産するような時代です。
しかも未知のウィルスが流行し、この先の自分の健康状態にも不安や恐怖を抱きやすい状態となってしまいました。
ですがそんな時代でも未知に対する恐怖感を克服する方は一定数いらっしゃいます。
そして未知に対する恐怖を克服することで、一番初めに出る行動の変化が「服の好みが変わる」ことなのです。
お伝えしたように服装は大きく自分を変えることはできますが、失敗してもお金が無駄になる程度であまりリスクがありません。
ですので最小限のリスクで済むような服装から変えようとなるのです。
美意識が強まった
美意識が強まるとそれまで試したことのないような服装や髪型、メイクを試したくなります。
これは
「もっと綺麗に(格好良く)なる服装や髪型、メイクがあるのでは?」
と、試行錯誤したくなるからです。
ファッションに関しては一度
「自分にはこのファッションが似合うんだ」
と決めつけてしまうと中々その固定観念から抜け出せなくなります。
ただ、実際はもっと似合うファッションがあったり、そのファッションは全くその方には似合っていないという場合も多々あります。
自分を客観的に見てしっかりと自己プロデュースすることは実は難易度が高いのです。
ですので一度気に入った型にはまってしまうと、第三者からの指摘がないといつまでも同じようなスタイルのファッションで居続けてしまいがちです。
ですが突然それまで試したことのないような服装、髪型、メイクを試したくなった時は美意識が強まった可能性が高いです。
服装の好みが変わり、それまでの服を着なくなった場合の対処法
着なくなった洋服はいつまでもクローゼットの中で眠らせておくことはお勧めいたしません。
着なくなった洋服は過去の自分の分身のようなもの。
その数が多ければ多いほどに「過去への執着」が芽生えてくるようになります。
過去も大切ですが、過去への執着が強いと過去の栄光に縋るようになったり、懐古主義になる恐れがございます。
これの問題点は未来へと向けた行動を取ることができなくなることにあります。
未来へと向けた行動を取れず過去ばかりに縋ってしまうと成長せずに、逆に退化してしまうことが多いです。
ですので着用しなくなった洋服は速やかに処分するようにしましょう。
最後に
服装が変わった事のスピリチュアルな意味はご覧いただいたようにどれも良い意味ばかりです。
ただ、新しい服装が自分に本当に合っているのか?
もっと合っている服は何か?
と気になった方は私までご依頼ください。
鑑定をご依頼の際は
- お名前(フルネーム、ふりがな含む)
- 生年月日
- 血液型
- 全身が写っているお写真(可能であれば)
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をそえてご連絡ください。
ラッキーカラーを基調としたその人に合ったファッションを見極めることが出来ますので、開運効果なども期待されているようであればお気軽にご依頼ください。