物を落とす事、無くす事のスピリチュアルな意味、お教えいたします。

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三日月はづきです。

物を落としたり無くしたりすることはいかにも縁起の良くないことのように感じるかもしれませんが、一概にはそうとは言い切れません。

今回はそれぞれのスピリチュアルな意味を詳しく解説して参ります。

物を落とした時に意味するスピリチュアルな意味とは?

落としたものが「厄物」であった

厄物とは滅多にありませんが、呪詛などがこめられたその物自体が良くない物のことです。

あるいは持ち物に何らかの良くない霊や良くない気が紛れ込んだ物も厄物に入ります。

特に前者の厄物は危険で、様々な災いを呼び寄せる元凶となることもあります。

霊感が一定以上ある方は厄物だと気づかずに手にしてしまっても、徐々に何か不穏な物を感じ手放すことになります。

ですが霊感があまり高くない方だと自ら手放すことが難しいので、守護霊などその人を守る存在が手放すようにとその厄物を落とすように促すことがあります。

厄物を落とした時はどれだけ高価な物だったり希少価値のあるものだったとしても、不思議とあまり落ち込んだり、それを必死で探そうとするようなことはありません。

スピリチュアルデトックスの結果

スピリチュアルデトックスとは、体内や自分の周囲にある目に見えないスピリチュアルなものを排除することです。

例えばスピリチュアルな存在の代表格である運気。

運気も多ければ多いほど良いわけではございません。

物理的な重さはありませんが、運気はエネルギーの集合体です。

ですのでそれを持ち続けることは多少なりとも負担になって本体にのしかかるのです。

その運気が大きかったり、相性が合わなかったりするとよりその負担も強くなります。

したがって不必要な運気や相性の合わない運気をたくさん持っている時にスピリチュアルデトックスが行われます。

そしてスピリチュアルデトックスでは、ご本人が気づいていない相性の良くない物も排除されてしまうことがあります。

つまり「落としてしまう」のです。

スピリチュアルデトックスでの物を落とす時は、川や谷底、汲み取り式トイレの中など回収困難や不可能な場所にうっかりと落としてしまうのが特徴です。

物を無くしてしまった時のスピリチュアルな意味

あなたのエネルギーレベルが低下している

うっかりと物を無くしてしまった時は注意力が低下し、散漫になっている証です。

ですが注意力というのは、少ないエネルギーで稼働するということをご存知でしょうか?

注意力は生物が生き延びる上で最も大切になってくる力の一つです。

注意力が低ければ音を殺して近づいてくる捕食者の気配に気づかなかったり、他の動物が残した重要なフィールドサインを見逃したりすることがあるのです。

現代社会で生きる私たちにはあまり関係の無いことかもしれませんが、他の動物と同じように野生生活を送っていた頃の名残で今も人間の注意力も少ないエネルギーで稼働するようになっています。

ですので物を無くしたのであればエネルギーレベルそのものが低下している可能性が高いということです。

このままエネルギーレベルが低下し続けてしまう可能性も十分あり得ますので、

  • 栄養価の高いものを食べるようにする
  • 睡眠・休息をしっかりと取る
  • 治っていない怪我や病気があればしっかりと完治させる

などの対策を早急に行う必要がございます。

リサイクルが発動された

ここでのリサイクルとは、役目を終えた物が他に必要としている人のもとに渡る現象のことです。

物に意思が宿るわけではありませんが、役目を終えた物はこのリサイクルの流れを辿ることがあります。

そもそも役目を終えるとは何?

と疑問に思われたかもしれませんね。

その定義はその時の状況により異なりますが、「その人が成長し、必要無くなった」時が役目を終えることとなることが多いです。

多くの物、特に娯楽物は人の欲を満たすためにあります。

例えば「本」のような消費型コンテンツの場合、その人の欲を満たし成長した後は、その人の元から高確率で離れることになります。

本であれば「知識を得る」「楽しむ」という欲を満たすことができます。

そしてそのような欲であっても満たされれば成長へと繋がるのです。

もちろん大きな成長には繋がりませんが、人間は毎日のようにこのような小さな欲求を満たし、小さな成長を続けているのです。

そして「もうこの本は見飽きたな」という状態はその本が役目を終えた状態なのです。

そしてその後とる行動は「捨てる」か「売る」の二択ですよね。

売ればその本が必要な別の方へと渡ることが出来る状態が整うわけです。

そして時には本人の意思とは無関係に、役目を終えたものが離れることがあります。

その離れる形の一つが「物を無くす」ことにあたるのです。

遠回しな縁切りが行われた

縁は人と人の間に結ばれている物と誤解されている方は多いですが、そうとは限りません。

人と物の間でも縁は結ばれるのです。

よくあるのが、その人が非常に気に入った物とご縁が結ばれるケースです。

物を気に入ると愛情を込めて丁寧に物を扱うようになるので、徐々にご縁が形成され、やがては結ばれていくことになるのです。

あなたにも長く愛用している「愛用品」がいくつかあるかもしれませんが、それらともご縁が結ばれているかもしれません。

ただ、そんな愛用品でも中古の物だったりすると、元の持ち主とのご縁が残っている可能性がございます。

残っているご縁は霊感の低い方は確認する術はございませんが、もしご縁が残っていてそのご縁が再び強まってしまうと、元の持ち主との「引き寄せ」が始まってしまうことがあります。

この引き寄せは非常に強力で、先のリサイクルのような形で元の持ち主のもとに戻ることもありますし、その物を落としてしまうこともあります。

この時の物を落とすことはあなたとの縁切りを意味しております。

現在のあなたのご縁よりも元の持ち主とのご縁の方が強まってしまうと、あなたとの縁が切られ強制的に去っていってしまうのです。

信じられないかもしれませんが、それだけご縁による引き寄せは強力なのです。

最後に

物を無くす、物を落とす

同じ事のように感じるかもしれませんが、意味するスピリチュアルなことはご覧の通りそれぞれ異なります。

そしてカンの良い方はもうお気づきになられているかもしれませんが、どちらにおいても重要になってくるのが「霊感の高さ」です。

霊感が高ければ得をすることが多く、損をすることが少なくなるのです。

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