三日月はづきです。
今回は「ヤモリ」のスピリチュアルな力と意味について解説してまいります。
ヤモリの持つスピリチュアルな力
龍神様と繋がる力
ヤモリが神の使いであることは有名です。
そんなヤモリが仕える神が「龍神」様であることはご存知だったでしょうか。
ヤモリと龍はどことなく雰囲気が似通っておりますが、それは龍神様の使いであるからです。
家にヤモリが居着いていたり、ヤモリの守護動物霊に守られていたりすると、その家主や主人も龍神様と繋がれる可能性が高いとされております。
強靭な生命力
トカゲの尻尾切りという言葉がありますが、ヤモリも尻尾が切れても再生できる再生力があります。
これはそれだけヤモリは生命力に優れているということ。
人間にはない強靭な生命力があり、家にヤモリが居着いていたりヤモリの守護動物霊がついているとその家主や主人も生命力が強まることがあります。
金運上昇
ヤモリは金運上昇の力もあります。
また、カエルにも似た使ったお金がもとに戻ってくる「還元力」もあるとされております。
家を守る力
これがヤモリの持つ一番強いスピリチュアルな力です。
あなたは人にとって家というものがどれほど大切なものであるか、ご存知ですか？
家の有り様は暮らしている人間に大きく影響を与えます。
それは例え、休養のために帰る家となっていたとしても。
家は、その人をその人たらしめる地盤を築く場所です。
ゲームに例えるならばスタート地点、不可侵の場所。
体力や精神力が削られるようなことがあっても、そこに戻れば回復できるような、万能の地のような役目もあります。
しかしそれは、ただそこに家があるだけでは成立致しません。
その家で暮らす人がおり、その家と人を守る者がいてこそ。
例えそこが、後に根を張る自家を持つまでの仮の家だとしても、自宅の玄関を開けるとホッと肩から力が抜けるように感じることはありませんか？
家はそもそも雨風や暑さ寒さ、他の危険な生き物から身を守るためのもの。
一歩でも踏み入ればホッとするのは当然と言えるでしょう。
人は常に家に守られていると言っても過言ではありません。
しかしその守りの力も万能ではなく、また無限でもありませんので、大切な主人を却って危険にさらしてしまう場合もあります。
家そのものは、ものを言うことが出来ませんし、自ら動くことも出来ませんからね。
そこで大切な役目を担ってくるのが、その家から守る者の存在です。
ヤモリはその家やその家に住んでいる人間が気にいると、良いことや良くないことを様々な形で知らせ、家主が暮らしやすい環境を保ち、守ってくれるのです。
ヤモリの持つスピリチュアルな意味
子宝に恵まれる
ヤモリは子沢山で子孫繁栄のシンボル的存在でもあります。
そんなヤモリを見た時、あるいは夢の中に二匹以上のヤモリが出てきた場合は「子宝に恵まれる」というスピリチュアルメッセージが発信されている可能性が高いです。
守りを固めなさい
これは玄関でヤモリを見た時のスピリチュアルメッセージとなります。
福や良い運気の入り口である玄関。
ですが良くないものが玄関から入ってきてしまうこともあります。
家の守り主であるヤモリを玄関で見かけた時は
「守りが手薄になっているから守りを固めた方が良い」
という忠告のスピリチュアルメッセージが出されている可能性が高いです。
平和な日本で暮らしているとどうしても危機意識が薄れてしまう方が多いです。
いわゆる「平和ボケ」は実際に平和であることの証でもあるので、良いことではあるのですが、生物として危機意識が薄れ危機管理がしっかりとできていないのは問題です。
そのままの状態でいざ危機的状況が目の前に迫ってきたとしても、正常性バイアスが働き咄嗟の行動に出れない事があります。
もしもヤモリを玄関で見た時は、自分の危機意識がかなり低いレベルにまで落ちてしまったのだと認識し、「危機を回避する事」を常に頭に意識しながら行動するようにしましょう。
あなたをこれから守ります
夢の中でヤモリがこちらに向かって走ってきた時には、
「今からあなたの家を守りにいきます（住み着きます）」
というスピリチュアルメッセージが発信されている可能性が大です。
実際のヤモリではなく、ヤモリの守護動物霊が新たにつくこともございます。
そして私にも実はヤモリの守護動物霊が一時的についていた時期がございます。
その当時の私は仕事がとにかく忙しく、自分のことにまで手が回らない状態でした。
そのためか、私自身の危機管理が少々手薄になってしまっていたのです。
そんな私を偶然見つけたようで、私の元についてくださったのです。
仕事柄、非常に良くない霊とも関わる事がありますので、ヤモリの守護動物霊の加入は本当にありがたく頼もしい事でした。
滞りが生まれてしまっている
ヤモリは運気や気の滞りや澱みに敏感ですぐにそれを察知できます。
もしも家の中でヤモリを見かけた時は、その時に発生している滞りや澱みを除去してくれている可能性がございます。
今の時代は物が豊富に溢れております。
新しいものも次々生み出されていますしね。
だからといって物を大切にする精神が人の中から失われることはありません。
いずれ役立つ時が来るかもしれない、必要になるかもしれない…そんな風に新たな活躍の場を想定したこともあるでしょう。
それは決して悪いことではありません。
しかしそういったものを長い間動かさずにいると、停滞や澱みが生まれますのであまり良いことであるとは言えません。
自然界に停滞しているものはありません。
一つの所に根を張る植物も、人の力では到底動かしようのない大きな岩も、雨や風や光などにさらされ、刻々と変化しております。
それゆえ長い間動かさない、動かないということはとても不自然なこと。
その不自然さが淀みを作り、そこだけに留まらない停滞の影響を広げてしまうのです。
ただ、停滞は気付きそうで気づかないものでもあります。
ですがヤモリはそんなわかりにくい停滞もいち早く察知し、解消へ向けて力を尽くしてくれるのです。
最後に
ヤモリの守護動物霊は経験上、その小さな体からは想像もつかないような大きなパワーを持った個体が大きいです。
何よりも守護に特化している生き物ですので、ヤモリの守護動物霊がついている方は不幸が遠ざかるとされております。
自分の守護霊を完璧に把握されている方は少ないので、この機会に自分の守護霊を知ってみませんか？
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ヤモリの守護動物霊はついていなかったとしても、意外な発見がきっとあるはずです。
