三日月はづきです。
「子供が欲しくないんです
私はおかしいのでしょうか?」
といったご相談を度々受けます。
こういったご相談に限らず結婚をして子宝を授かり、幸せな家庭を築くなど世間一般的に「普通」とされていることが出来ない、したくないと
「自分はおかしいのでは」
と思い込み、悩む方が一定数いらっしゃいます。
特に子供が欲しい、欲しくないで悩む方は多いです。
子供が欲しいのに一向に子宝に恵まれない方がいらっしゃる一方で、子供が欲しいと思わない自分に疑問や嫌悪感を覚え悩む方もいらっしゃるのです。
まさに今、子供が欲しくないという方が急増していることをご存知でしょうか?
コロナ禍に突入したことで日本は今「超少子化」に突入しつつあるのです。
少子化が加速している背景には
- コロナによる貧困
- コロナによる失業
- コロナによる医療の逼迫による懸念
などが原因としてあるようです。
ではコロナが収束したら少子化問題は解決するのかというと、そうではないと思います。
急速に子供の数が減っていくことはないと思いますが、このままゆるやかに新生児の数は減っていくでしょう。
ですので子供は欲しくない方、子供は持たないという夫婦はマイノリティな存在では無くなっていくと思われます。
ただ、それでも周囲からの同調圧力やマウンティングなどで子供を持たないという選択をすることに苦しむ方は多いでしょう。
今回はそんな「子供が欲しくない」という方の気持ちやお悩みが少しでも緩和されることを願い、この記事を作成させていただきました。
子供を欲しくないスピリチュアルな理由
前世の影響によるもの
前世からの影響で子供が欲しく無くなることがございます。
例えば
- 前世にて子供を虐待死させてしまった
- 自分の子供が殺人事件に巻き込まれ殺された
- 自分の過失による事故で子供を死なせてしまった
など、子供に関するトラウマ(大抵は子供の死)があると、それが来世まで響くことがあるのです。
通常、輪廻転生すれば記憶やスキル、知識などは全て一新されます。
ほとんどは引き継がれることなく転生することになるのです。
ですが、子供に関するトラウマは来世にまで引き継がれることも珍しくはありません。
特に
「自分のせいで子供を死なせてしまった」
「自分はもう子供を作る責任は無い」
といったように自分を責めて強い責任感を感じていると来世まで引き継がれる可能性が高いです。
自分への劣等感やコンプレックスが強い
特に容姿への劣等感やコンプレックスが強いと、自分の分身である子供を愛せる自信が無く、子供が欲しくないという思考へと至ることがあります。
子供には遺伝として親の身体的特徴が引き継がれます。
ですのでコンプレックスの強い方ほど、自分の身体的特徴が子供に受け継がれることを恐れております。
劣等感やコンプレックスが強いと自分を愛することが出来ない傾向にありますが、そういった方ほど繊細で優しい心を持っております。
そのため
「自分に似た子供など愛せるわけがない。
だから自分が子供を作っても子供を不幸にしてしまうだけだ」
といったように誰よりも人一倍、自分の子供のことを考えております。
いじめなどの暗く辛い期間を体験したから
いじめやブラック企業での劣悪な環境での長時間労働など、暗く辛い期間を長く体験すればするほど、子供を欲しがらなくなります。
そのような暗く辛い期間が長いほど「人生は辛く厳しい」と錯覚してしまうからです。
人生には確かに辛く厳しい一面があるのは事実です。
ですがそれだけが全てではありません。
楽しさや華やかさにも満ち溢れているのです。
しかし、世の中の一部の人はそのような楽しさ、華やかさをあまり体感できず、偏った人生を送っておられます。
そのような方ほど
「自分の子供も自分と同じような人生を送るに違いない」
と思い込みがちです。
ですが実際はその人が辛く厳しいものだったとしても、子供も同じような人生を送るとは限りません。
しかし、自分が体感した苦しみは子供も体感するだろう、と思い込んでしまうのです。
ですのでそういった方は子供に同じ思いをさせないためにも、子供を欲しがらない傾向にあります。
重大な使命があるから
人には天から課せられた使命がありますが、その使命の難易度や規模はかなり個人差があります。
そして重大かつ時間もかかるような使命があり、なおかつ使命感も強いと子供を欲しがることはもちろん
- 結婚
- 就職
- 進学
といった一般的な方が当然のようにしていることに一切興味が向かなくなります。
ゆえに自らの使命を達成させるために、これまでの人生で一度も子供が欲しいと思ったことがない方も少なからずいらっしゃいます。
そのような方でも、決して子供が嫌いだということはありません。
むしろ、子供は大好きという方の方が多いでしょう。
子供なくして国の発展はありえませんし、その無邪気な笑顔やエネルギーにいつも元気をもらっております。
しかしそれでも、自分の子供を残したいと思わない方はいらっしゃいます。
それは自分自身の中に重大かつ壮大な使命があるからに他なりません。
その使命を達成するために結婚、就職、その他娯楽を一切断っている方もいらっしゃいます。
このような使命を持っている方は、同じように子供を作らず、我が道を進んでいるはずです。
そして重大な使命を背負っており、使命感の強い方は子供が欲しくなくても、レールから外れても一切辛いと思ったり、疑問に感じたりすることはありません。
子供が欲しくないことにお悩みのあなたへ
子供が欲しくないことを悩んでいる方は多いと思います。
そんな方のよくあるお悩みにここで答えていきたいと思います。
Q:子供が欲しくない私はおかしいのでしょうか?
いいえ、決しておかしくはありません。
おかしいと思ってしまうのは、まだ子供が欲しくないという方が少数派だからです。
ですが子供が欲しくない方は今後更に増え、差別や圧力をかけられることも少なくなっていくでしょう。
それにより「自分はおかしいのか」と疑問に感じる機会も減っていくはずです。
また、単身者向けのサービスや制度もより今後充実していくと思われます。
Q:子供が欲しくないのに両親から『早く孫の顔を見せておくれ!』と言われております!私はどうしたら良いでしょうか?
はっきりと自分の意見を両親に突きつけましょう。
子供を残さないことは決して親不幸なことではありません。
また、両親が望んだからといって無理に相手を見つけ、子供を産む必要もありません。
はじめは納得できなくてもいつかは子供を持たないあなたも両親は認めてくれるはずです。
Q:子供が欲しくない私でも子供なしで幸福になれますか?
はい、なれます。
子供無しで幸福になるには何か子供に代わる生きがいを見つけましょう。
できれば仕事以外で、できれば生涯続けられるような趣味がおすすめです。
最後に
まとめますと、
子供が欲しいと思わない理由は人それぞれであり、子供が欲しくないことはおかしいことではなく、子供のいない人生でも幸せを掴むことはできるということです。
他にも質問や子供が欲しいと思わない理由などが知りたければ遠慮なくご相談ください。
私は診断や見極め鑑定を得意としておりますので大船に乗ったつもりでご相談下さい。
こちらの鑑定にて対応させて頂きますからね。