三日月はづきです。
口内炎に悩まされる事が多い方は少なくないでしょう。
口内炎の原因は、栄養バランスや生活習慣の乱れが一番多いです。
栄養や生活習慣が乱れる事で抵抗力が落ち、口内に炎症ができてしまうのです。
また、誤って口内を噛んだ時、やけどした時などにもなりやすいですね。
そして一般的な原因の他にもスピリチュアルな原因もあります。
知っておいて損をすることはありませんので、最後までお読みいただければと存じます。
口内炎のスピリチュアルな意味とその対策ついて
キャパシティーがオーバーしている
人間という生き物は、皆様が想像しているより遥かに様々な物を受け入れる事ができます。
食べ物も言語も環境も、本来はとても柔軟に受け入れる事ができます。
人間など、他の大型野生動物に比べれば小さく華奢な生き物です。
ですが、様々なものへのキャパシティー(許容量)は体に見合わないほど広く、大きいものです。
人間には高度な学習能力があり、一度学んだことは知識としてストックできます。
得た知識により物事の善悪を見極めるのが人間です。
その一方で他の動物は知識ではなく感覚(五感・第六感)で物事を判断しております。
ですので少しでも恐怖感や違和感を感じたものは徹底的に避ける傾向があります。
しかし人間は知識があるので、様々な物を受け入れることができるわけです。
ただ、そのキャパシティーにも限界があります。
様々な物を一気に取り込んだいわゆる「食べ過ぎ」の状態の時に口内炎が出来、痛みにより
「もう限界だからこれ以上取り込まないようにして!」
と自分自身に忠告しているのです。
キャパシティーのオーバーによる口内炎は舌先よりも口の奥に出来ることが多いです。
キャパシティーのオーバーと思われる口内炎ができた時の対処方法
食べ物はもちろん、様々なことへの受け入れを一旦ストップするか緩めてください。
保守的にならずに、好奇心と冒険心を持って未知の世界を体験しようする心構えは大変に素晴らしいことです。
ですが、一度に大量の未知なるものを体験することで、キャパシティーがオーバーすることがございますので何事もほどほどに、やりすぎないようにすることが大切です。
気が緩んでいる
気の緩みから口内炎になることもあります。
気の緩みからくる口内炎は舌先に出来るのが特徴です。
「口は災いの元」
不用意な発言が思いがけない災難を招くことがありますが、それは気の緩みからくるものです。
舌先に口内炎ができた時は、気が緩んでうっかりと失言がしやすい状態ですので十分お気をつけください。
たった一言の失言でも離婚や失恋、解雇など、人生が大きく変わってしまったり身の破滅に繋がる例はございます。
誰もが口外するべきではない「秘密」はあるものです。
しかし、そんな言うべきではない秘密こそ、誰か人に言いたくなる魔力がございます。
不倫など絶対に漏らしてはならないことの情報が露呈してしまうのは、大抵はどちらかの気の緩みが原因となっております。
気が緩んでいることでできたと思われる口内炎ができたときの対処法
一つは気を引き締めなおす。
これだけでも十分な効果が得られます。
そしてより確実なのは
「出来るだけ人と会話しないようにする」
もちろん、これは口内炎が消えるまで限定です。
気が緩んでの失言は人との会話やコミュニケーションで生じるものですので、口内炎が消えるまでは極力、会話やコミュニケーションを避けるようにすることをお勧めいたします。
陽が陰に傾いてきております
人の属性は陽と陰の二つにわかれます。
どちらが良い悪いということはありませんが、陽属性の方が陰属性に傾きかけている時に口内炎が出来る事があります。
- 最近、陰属性の方と多く触れることがあった
- 考え方が変わった
- 朝型から夜型に切り替わった
などの変化があると陽属性は陰属性に変わることがあります。
陽が陰に傾いたことが原因で出来たと思われる口内炎の対処法
お伝えしたようにどちらが良くてどちらが悪いということではありません。
この二つの属性は人の個性であり、どちらかに変わったからといってその人の人生が悪くなるわけではないのです。
ですのでこの場合は何もせず自然に身を委ねるのが一番の対策です。
陽が陰に変わるのはその時のその人にとって必要であったから、ということも多いです。
カメレオンは周囲の風景に合わせて色を変えて擬態しますが、それと同じように陽から陰へと属性を変える必要が出てきた時は人間も無意識に属性を変えることがあるのです。
良い事が起きていくでしょう
好転反応といって何らかの処置を受けた時の副作用的な物として口内炎が出来ることもあります。
好転反応時は基本的に下痢、発熱などの痛みや苦しみを伴うことから良いことへとつながるのが特徴です。
- あなたが大きく成長した
- 運気が大きく上昇した
など、あなたの幸福に直結するものが大きく変化した時、好転反応としての口内炎が出来ることがあるのです。
好転反応が原因で出来たと思われる口内炎への対処法
大きな行動はその後に控えている「良い出来事」の妨げになることがございます。
ですので余計なことはせずに大人しくしていると良いでしょう。
口中を清潔に保ち、刺激物(辛いものなど)は口内炎が治るまでは控えるようにしてください。
絶対に行ってはいけないのは、口内炎を潰すことです。
口内炎を潰すことで良い出来事も潰れてしまうことがございますので、絶対に行わないようにしましょう。
わずかな狂いが生じております
口内炎は大抵の場合は我慢できる小さな痛みであり、小さなトラブルです。
その程度にもよりますが、あまり気にならないことも多いです。
口内炎が出来た時は、あなたの何かが狂ってしまったことを意味している時もありますが、その狂いもわずかなものです。
その狂いから大きなトラブルになる可能性は低いでしょう。
わずかな狂いが原因での口内炎は舌先に出来る事が多いです。
狂いが原因と思われる口内炎への対処法
狂いから大きなトラブルになる可能性は低いです
しかし可能性は0ではありません。
風邪も小さなトラブルの一つではありますが、風邪をこじらせ肺炎になってしまえば霊界へと旅立ってしまう事もあり得ます。
小さな狂いでもそこからの行動次第では大きな狂いへと繋がり、最悪の事態を招くということも十分考えられるのです。
ですのでこちらの対処法も「大人しくしている」です。
もう少し具体的に言えば、普段通りのルーティンを繰り返すだけに留めればそれで良いのです。
普段のルーティンから外れるようなことは口内炎が出来ている間は極力しないようにしてください。
最後に
たかが口内炎とは思わないでください。
口内炎一つだけでもこれだけのスピリチュアルな意味があるのです。
口内炎は遭遇する頻度は比較的高いトラブルです。
もし、今後口内炎が出来た時は本記事をまた読み返すようにお願いいたします。