三日月はづきです。
今回は私がよく愛用しているハーブについて紹介させていただきます。
それは「ホワイトセージ」でございます。
ホワイトセージとは、国南西部とメキシコ北西部に自生する常緑の多年生低木で、主に南カリフォルニアとバハカリフォルニアの沿岸セージスクラブに自生するハーブです。
その名前の通り白っぽい見た目をしており、穢れを祓う浄化のハーブとして近年注目を集めております。
昨日手に入れた、ホワイトセージと浄化スプレー。今日の切り替えタイムに活用しました🌿
セージは身近に手に入るところがなくなってて、数年ぶりだったけど、これは香りも浄化力もいい感じでしたよ~🥰#浄化#LUCAS #ホワイトセージ pic.twitter.com/M4D106CtTR— 後藤洋子@活性化コンサルタント(起業家・自己実現したい方) (@yokogogo) September 15, 2022
ホワイトセージを使った浄化は、様々なシーンで使えます。
ホワイトセージを使うべきスマッシング(浄化)のシーン
ヨガを行う時
ヨガの効果をしっかりと実感する上で重要なのが心にある邪さを消すことです。
ヨガを行えば自然と邪な気持ちは離れていくものですが、邪な気持ちが強いと完全には離れないことがございます。
そんな時に役立ってくれるのがホワイトセージの浄化作用なのです。
イライラが募っている時
怒りを強く感じる時はホワイトセージを炊いてみましょう。
ホワイトセージの優しい香りは怒りを包み、すぐに怒りは収まっていきます。
ホワイトセージは怒りの炎を鎮火させる浄化作用にも優れているのです。
お盆の時期に
お盆の語源は、古代インドの言葉の「ウランバーナ」(逆さに吊るされた苦しみから救う)という意味です。
この言葉と中国の三元(上元は正月の15日、中元は7月の15日、下元は10月15日)が結びついて、お中元の風習および「盂蘭盆」となり、「お盆」と呼ぶようになりました。
日本では正月と7月に先祖霊が里帰りすると信じられ、餓鬼道に落ちた霊を供養する(施餓鬼供養、曹洞宗では施食会という行事になったそうです。
そしてホワイトセージには浄化だけでなく、邪気を払う力もございます。
ですので餓鬼道に落ちた霊を供養してあげる効果もあるのです。
この時はスマッジング(ホワイトセージを燻すこと)を行うようにしましょう。
アメリカ南西部の先住民による浄化の儀式でも使われてきたホワイトセージですが、燻すことでよりその効果は高まります。
家族との関係が拗れた時に
ホワイトセージの花言葉は「尊敬」「家族愛」であることから、ホワイトセージは空気の重さや澱みを浄化し、その場にいる人間関係の改善へと繋げてくれることもあります。
家族と喧嘩をして場の空気が重くなってしまった時はホワイトセージを焚くと仲直りが早まるかもしれません。
ジャーナリングの最中
思考をクリアにする書く瞑想がジャーナリングです。
まずはテーマと書き出す時間を決めます。
一回の時間は決めなくて大丈夫ですが、テーマによって時間を変えるようにしましょう 。
おもむろに手を動かして紙に書いていくことにより、自分の内面と向き合うことができるようになるのがジャーナリングの良いところです。
自分の内面と向き合うことができるようになることで、自分の欠点や行う必要があることなどに気づくことができるようになるのです。
ただ、ジャーナリングを邪魔する要素の一つに「雑念」があります。
ジャーナリング中にホワイトセージを炊くことでこの雑念も綺麗に浄化してくれ、ジャーナリングに集中できるようになるのです。
ホワイトセージの浄化効果を引き出すアイテム
空気清浄機
空気清浄機にも高い浄化作用がございます。
そして空気清浄機を燻した時に出る煙の有害成分もカットしてくれるので、ホワイトセージを燻すのであれば空気清浄機は必須と言えます。
パワーストーン
パワーストーンはホワイトセージの効果を引き出してくれますが、ホワイトセージはパワーストーンにある穢れを払う効果が得られます。
つまりパワーストーンとホワイトセージには相互作用があるということですね。
パワーストーンは定期的な浄化が必要になってくるアイテムですが、その浄化法の一つにホワイトセージを使った浄化があるのです。
精油
一部の精油には高い浄化効果が含まれております。
代表的かつポピュラーな浄化効果が含まれている精油は
ラベンダー
ローズマリー
ペパーミント
などでしょうか。
ホワイトセージと同時にこれらの精油も炊くことでより浄化効果を強めることができます。
ホワイトセージの炊き方(スマッジングの仕方)
まず、受け皿を用意します。
次に火をつける前にセージが飛ばないよう窓を閉めましょう。
次にセージの葉を1枚手に取り、ライターなどで先端に火をつけます。
火がついたらすぐに火を消してください。
葉っぱから白い煙が出ている状態を確認できたら換気をして、受け皿を持って部屋を何周もしましょう。
お香とは異なり、自分が受け皿を持って移動する必要があります。
特に浄化が必要な不浄な場所では滞在時間を長めに設けてください。
最後に火が消えたのを確認します。
この時、鬼は外、福は内の感覚で良くないものは外に出ていき、良いものは家の中に入っていく様子をイメージングしてみてください。
最後に
ホワイトセージにももちろん相性があります。
馴染みのないハーブなので
「自分に合うだろうか」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。
しかし馴染みはなくても意外と多くの方に馴染みやすい優しいハーブです。
その効果は私自身も強く実感しており、何度も助けられてきました。
浄化はほとんどの方にとって必要なことですので、浄化に特化しているといえるこのホワイトセージの力を借りてみてはいかがでしょうか。