三日月はづきです。
今回は熊の持つスピリチュアルな力と意味について解説して参ります。
熊の持つスピリチュアルな力と意味について
探索力
ツキノワグマは日本列島では北海道に生息しているヒグマを除けば最強の動物です。
物理的な攻撃力や防御力もそうですが、特筆すべきはその嗅覚です。
犬の嗅覚は人間の一億倍とも言われておりますが、クマはその犬の10倍以上もの嗅覚があるといわれております。
もうそうなってくると我々の想像もつかない世界です。
そしてツキノワグマはその嗅覚を生かした「探索力」が実に素晴らしいのです。
食物や動物の匂いを遠方から嗅ぎつけて、的確に見つけることが出来るとされております。
そしてこの探索力は現状を打開する上で非常に大切となってくる力。
人間でもこれがあるか無いかで自己解決能力などがかなり違ってきます。
熊の守護動物霊がついていたり、熊の神に愛されている方は熊並とまではいかなくても優れた探索力がある傾向にあります。
浄化力
熊は雑食で多くの物を食べることが出来ます。
腐った物や人間にとってはとても食べられないような草木でも問題なく食べることが出来ます。
これは熊に限らず野生動物なら同じですが、熊は特に食に関しては分け隔てなく食べることが出来るのです。
これは熊の持つ浄化力が優れていることに他なりません。
浄化力が優れていれば、自分にとって毒となるものを取り除くことができるのです。
人間でも多少腐った物を食べてもお腹を壊さない方がいますが、そのような方は浄化力が優れていることが多いです。
また、「熊」の文字がつく神や霊なども同じく浄化力に優れています。
例えば熊野権現です。
熊野権現とは?
熊野三山の祭神である神々をいい、特に主祭神である家津美御子(けつみみこ)(スサノオ)・速玉(イザナギ)・牟須美(ふすび、むすび、または「結」とも表記)(イザナミ)のみを指して熊野三所権現、熊野三所権現以外の神々も含めて熊野十二所権現
熊野権現ともなると、不純物を己の体の中で浄化させることができるだけでなく、マイナスをプラスに変えることも得意としております。
総合力
ヒグマは最強の動物と伝えましたが、これは単なる戦闘力だけを示したものではございません。
防御力も、危機回避能力も、探知能力も、浄化力も、総合的に優れているから最強の称号を得たのです。
身体能力だけを見てもクマに敵う動物はそうそういません。
熊はゆっくりのんびりしているイメージがあるかもしれませんが、あの巨体からは想像もつかないほどの速さで走ることもできます。
木登りも泳ぎも得意で、戦ってもまず負けることはなく、様々なものが食べられるので飢え死にするようなリスクも少ないです。
つまりは熊は非常に総合的に優れた動物なのです。
熊の守護動物霊を持つ方も総合的に強くなっていくとされております。
熊の持つスピリチュアルな意味
本質を見極めなさい
熊には二面性があります。
一つは愛らしい一面です。
熊はキャラクターやぬいぐるみなど「可愛さ」を強調した商品が多く出ております。
これは熊には愛らしく親しみやすい一面があるからです。
その一方で熊は恐ろしい一面も持っております。
人間より遥かに強靭で力も強いので、熊の住む山の近くにお住まいの方は特に熊への恐怖心が強いです。
そして熊に襲われた夢を見た時は
「人の本質を見極めなさい」
という警告のスピリチュアルメッセージが出されている可能性が高いです。
このようなメッセージが出されると言うことは、猫をかぶってあなたを騙している方が身近な方の中にいるということ。
その人の本質を見抜けないと痛い目に遭う、ということを示唆しているのです。
偽りの自分を演じなさい
北海道のクマ牧場のクマをあなたはご存知でしょうか?
あそこは自由におり越しからクマにエサを与える事が出来るようになっており、クマはエサ欲しさに客におねだりするパフォーマンスを行うのです。
別に誰にしこまれた訳ではございません
ただ、彼らは生きる為に(餌が欲しいが為に)行っているだけなのです。
人間など軽くひとひねり出来るだけの実力を持つクマが、エサ欲しさにおねだりするのはクマにとっては不本意なことで、本来の姿ではありません。
ですが生き残る為には時にこのように偽りの自分を演じる必要もあると言うわけです。
熊に睨みつけられた夢を見た時は「偽りの自分を演じなさい」というスピリチュアルメッセージが発信されております。
このメッセージが発信されるということは、あなたは本当の自分は押し殺し、別人格を演じなければいけない所を「素」で対応してしまっているということ。
時には偽りの自分を出して接することが正解ということもあります。
もしもそのような夢を見た時は臨機応変に対応して参りましょう。
あなたの代わりに動きます
あなたはお蔭参りというものをご存知でしょうか?
お蔭参りとは、江戸時代に起こった伊勢神宮への集団参詣の事です。
その昔、伊勢神宮は幸福や病気への御加護があるとされ、 特定の年に参宮が熱狂的に行われ、多くの民衆が伊勢へと押し寄せていたのです。
60年周期で3回、数百万人規模のお蔭参りが行われていたそうです。
ですが伊勢神宮へと参拝していたのは古来の話。
今はより素敵な幸福の恩恵が頂ける「神穴神社」という神社への参拝となっております。
しかし、この神社の名前は初めて耳にしたと思います。
検索をかけても恐らく出てこないはずです。
今存在する神社は大きくわけて二つあり、1つは普通の人間が普通に参拝できる神社、そしてもう一つは普通の人間の目には見えず入ることも出来ない神社。
この「神穴神社」は後者の神社となります。
神穴神社は某県の某山脈の麓にあるのですが、強力な守護結界が張っており、普通の人間には感じることも立ち入ることも出来ません。
ですが、このお蔭参りの日だけに特定の時間・特定の存在だけに限られますが、守護結界の幽界が開き、神穴神社に入る事が出来るのです。
入る事が出来る存在は…残念ながら生きた人間ではありません。
そこで多くは守護霊が代参しているのですが、守護霊の中でも最も代参率が高いのが「熊」の守護動物霊なのです。
険しい山脈の麓にあり、体力がなければ参拝が難しいという点もありますが、何より熊は意外にも奉仕精神が強く「何かの為に働く」という使命を背負っております。
ですので、このように主の代わりに動くことが多いのです。
守護動物霊になると、よりこの使命感は強くなり主人の為に尽くすとされております。
最後に
熊は最強の動物の一種です。
熊の守護動物霊がついている方もこの最強の力が移っていくことも多いです。
そして「何かの為に働く」という使命を背負っているゆえ、霊界に旅立った後は守護動物霊になる個体も多いです。
自分の守護霊を完璧に把握されている方は少ないので、この機会に自分の守護霊を知ってみませんか?
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熊の守護動物霊がついていなかったとしても、意外な発見がきっとあるはずです。