シナモンの精油の持つスピリチュアルなストーリーと効果について

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三日月はづきです。

今回紹介するのは「シナモン」でございます。

お菓子作りやカレーなどでお馴染みのスパイスですね。

シナモンは独特のスパイシーな香りが特徴的です。

あの香りが大好きという方もいれば、ちょっと苦手…と好き嫌いが分かれるスパイスでもあります。

しかし精油だとマイルドに香り立つので、シナモンの味や風味が苦手という方でも精油であれば受け入れられることが多いです。

とはいえ、苦手なものの精油をわざわざ購入する気にはならないかもしれませんね。

しかしこれからお伝えすることを最後までご覧いただければ、あなたの気もきっと変わることでしょう。

是非最後までご一読ください。

 

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シナモンとは何か?

シナモンには長い歴史があり「人類最古のスパイス」とも言われております。

紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われていた記録が残っております。

また、世界4大スパイスでもあります(胡椒、クローブ、ナツメグ、シナモン)

胡椒などもそうですが、今とは異なりハーブが貴重だった時代は350gのシナモンは5kg以上の銀と同等以上の価値があったそうです。

そしてそんな貴重なスパイスも今や簡単に入手できるようになり、どの家庭の食卓でも気軽に使われるようになりました。

今は主役になることはありませんが、料理を引き立てる名脇役としてシナモンは今でも活躍しております。

シナモンのスピリチュアルなストーリー

シナモンというと夏よりも「冬」というイメージがありませんか?

これはシナモンが「温める」力に特化しているからです。

漢方ではシナモンは桂皮と呼ばれ、体をじんわりと温める薬効がございます。

冷えからくる痛みなどを緩和する効果にも優れております。

最古のスパイスとして人類に使われてきたのは偶然ではなく必然です。

その昔はいかにして「冷え」から逃れるかが人類の課題でした。

紀元前の時代はまだ暖房器具はもちろん、優れた防寒着すらありません。

そしてヒートアイランド、地球温暖化などの問題とは真逆の氷河時代もありました。

地球の気候が寒冷化し、地表と大気の温度が長期にわたって低下する期間で、極地の大陸氷床や高山域の氷河群による大寒波が我々人類の祖先を襲いました。

その頃はすでに寒さを凌ぐ一つの手段である「火」を使えておりましたが、それだけではとても足りません。

そこで私たちの祖先は知恵を絞り、あの手この手で体を温める術を探してきたのです。

そしてその中で最古のスパイスであり、体を温めてくれるシナモンと出会ったのです。

シナモンは人類を生きながらえるために天が与えてくれた恩恵の一つとされております。

大袈裟に感じられるかもしれませんが、シナモン以外にもこのような生命の恵みとなる恩恵は数多くあります。

今でこそ、シナモンの薬効・効果は科学的に証明されておりますが、この時代は知識よりも自らの感覚が全てでした。

今では多くの方は失ってしまっておりますが、昔は目に見えない物事をしっかりと掴み取る感覚である優れた「第六感」を誰もが持っていたのです。

これは知識に乏しかった時代を生き抜くために必要だったからです。

今でこそシナモンは脇役になってしまいましたが、物資や医療が充実していなかった時代は主役として人類を支えてきたのです。

ですのでシナモンは最古のスパイスにして、最も身近で親しみやすいスパイスでもあります。

それなのに何故好き嫌いが別れるのかというと、今は流通しており料理などに使われるのは粉末状に加工したシナモンパウダーがメインです。

この「加工」というのが曲者であり、加工することで本来の力や魅力が失われてしまうことがあるのです。

シナモンはパウダー状にしても薬効が失われるわけではございませんが、感触や香りともにやや癖が出てしまいます。

この癖が好き嫌いを生み出してしまっているのです。

シナモンの精油は水蒸気蒸留法で抽出され、凝縮された生命の塊です。

これは加工ではなく、非常にナチュラルな抽出ですので本来のシナモンの香りや力を体感できるのです。

シナモンの精油の持つスピリチュアルな効果

髪を元気にしてくれる

シナモンは亜鉛やケイヒエキス、シンナムアルデヒドなどの成分を多量に含むので育毛で使用されることがあります。

実際、シナモンは髪を育て、抜け毛を防ぐ効果があるようです。

ですがただ、育毛・抜け毛予防だけでなく、「髪を元気にしてくれる」スピリチュアルな力もあるのです。

髪はその人の分身です。

つまり、髪の毛のダメージはその人自身にも反映されてしまうのです。

ですので髪の毛のケアは非常に重要なのですが、シナモンは髪に良い成分を多く含むだけでなく、温める力にも優れているので、血行を促進させエネルギーに満ちたハリのある髪の毛に育ててくれるのです。

髪にも健康、不健康という概念は存在します。

髪が痛んでいるという自覚のある方や髪の毛のケアをあまりされていない方は、シナモンの精油やシナモンそのものを積極的に取り入れることをおすすめいたします。

体も心も温めてくれる

これまで何度もシナモンと温かさについて説明してきましたが、シナモンの良いところは体と心の両方をしっかりと温めてくれる点にあります。

体を温めてくれる食材はたくさんありますが、大抵は体だけの作用で終わってしまいます。

しかし、シナモンは「心」にも穏やかな温かさをもたらしてくれます。

例えるなら暖炉前に座って寛ぎながら読書している時のような温かさです。

私の知る限り、心が冷たくなってしまっている方は非常に多いです。

特にコロナ禍になってから人と接する機会が減ったことで、心が冷え込んでしまっている方は激増しております。

これは「冷酷」という意味ではなく、人肌や優しさなどが足りずに心が冷え込んでしまうことです。

人の心は人からの温かさが必要不可欠です。

心が温かい状態であれば精神にも肉体にも余裕ができたり、体の強張りが取れたり、必要以上に緊張やストレスを感じなくなったり、なにより他人にも温かさを持って接することができます。

ですが心が冷えてしまうとこれができなくなってしまうのです。

シナモンは人間以外で心に温かさをもたらしてくれる数少ないアイテムです。

おすすめは体を温めてくれる食材とシナモンの組み合わせです。

そうすればあなたの心も体もじんわりと温かくなり、素敵なリラックスタイムが体験できるでしょう。

 

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まとめ

シナモンが苦手な方は一度、シナモンの精油の香りを試してみてください。

それまではシナモンが苦手だったのに自分でも驚いてしまうぐらいシナモンの虜になってしまう方も少なくありません。

シナモンにも限らず、精油には人の心や気持ちを良い方向に変えてくれる力が確かにあるのです。

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