三日月はづきです。
人混みが苦手という方は多いです。
好きな方は少数だとは思いますが、苦手なだけでなく人混みで溢れた観光地などを観光した後に異常に疲れたり、眠くなったりする方がいらっしゃいます。
そのような方から
「私は何かおかしいのでしょうか？」
という質問をいただくこともございますので、今回の記事で人混みが苦手で疲れたりすることの意味を解説してまいりましょう。
人混みが苦手で疲れたりすることのスピリチュアルな意味
傑作が生まれようとしている
クリエィティブな仕事をされている方はもちろん、特に関係ないという方もあるタイミングや条件が満たされる事で傑作となる作品が生まれ落ちる事がございます。
それは絵や音楽だったり、アイディアだったり、その種類は多種多様となります。
そして傑作が生まれる直前、多くの方は人との交流を断とうとします。
どれだけ人懐っこく寂しがり屋な方でも、傑作が生まれる直前は第三者からの刺激はノイズとなるため、無意識のうちに一人になろうとするのです。
ですが傑作が生まれ落ちる直前でも仕事などでどうしても人混みに入らなければいけないこともあるでしょう。
そのような時はひどい拒絶感が出たり、ひどい疲労感が残ったりします。
そして人混みが入った事が原因で傑作は死産となってしまうことも…
傷つきやすく繊細である
傷つきやすく繊細な方ほどこの世界でも生きにくいです。
なぜなら普通であれば傷つかないようなちょっとした冗談や比喩などでも深刻に受け止めてしまい、傷ついてしまうからです。
また、言動だけでなくちょっとした態度でも傷ついたりします。
そして傷つきやすく繊細な方ほど、被害妄想も激しくなります。
例えばすれ違う人の視線にやたら敏感で「自分を見ているのでは」と思ったり、
笑い声を耳にするたび「自分を見て笑っているのでは」などと感じてしまいます。
人混みではそのような事が頻繁に起きるためとても疲れてしまうのです。
帰宅後には頭痛が出て寝込んでしまうことも。
HSPである
HSPは生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person（ハイリー・センシティブ・パーソン）」の略称です。
HSPはとにかく敏感で繊細でとても疲れやすく人混みが苦手です。
非常に感受性が強く敏感ですので、人のエネルギーや思念をすぐに受信してしまうのです。
それにより人混みに入ると「受信疲れ」というHSPの方特有の疲労感を残すことになります。
ロングスリーパーである
ロングスリーパーは10時間以上の睡眠時間が必要な方々の事を指します。
体力も個人差があり、元々体力があまり無く疲れやすい方も多く存在します。
ロングスリーパーの方は感受性も高く、人のエネルギーを良くも悪くもすぐに受け取ってしまうので、人混みで異常に疲れたりするのです。
クリスタルチルドレンである
クリスタルチルドレンとは、1990年代後半以降に地球に降り立った選ばれし存在をクリスタルチルドレンと言います。
高次の霊性をもつ人類の先導者的な役割を持っており、人々を正しい方向へと導きます。
仏の教えを説いて衆生を悟りの道に導くようなことをクリスタルチルドレンはしません。
自らの高い感性と霊性を持って導くのです。
一人で行動し、一人で多くのことを完結できるだけの能力があります。
オーラカラーは固定型ではなく、体調や感情に合わせて変化を重ねていくのが特徴です。
そして高い感性と霊性を持っているからこそ、霊的感度が人一倍高いです。
そのような方は良くない霊をいち早く察知し、危機の回避に役立つメリットがある一方で、人の多い場所だと多くの守護霊を感じ取ってしまい、大変負担がかかることがございます。
守護霊を感じ取るということはそれだけその守護霊の気がその方に集中するということでもありますので、頭痛や吐き気が後々出ることもあります。
人混みで疲れてしまう方の対策
一つ有効な対策がありますので、それをお伝えいたしましょう。
それは簡単で食前に「五観の偈」というお経を唱えるのです。
このお経は、日本の曹洞宗の開祖・道元禅師の著作『赴粥飯法』に引用されて広く知られるようになりました。
原典は中国・唐の時代の南山律宗の開祖、道宣が著したものを後の人が訳したとされています。
以下がその五観の偈となります。
一 計功多少 量彼来処 ： 功の多少を計はかり彼かの来処らいしよを量はかる。
二 忖己德行 全缺應供 ： 己おのが徳行とくぎようの全欠を忖はかって供くに応ず。
三 防心離過 貪等為宗 ： 心を防ぎ過とがを離るることは貪等とんとうを宗しゆうとす。
四 正事良薬 為療形枯 ： 正まさに良薬りようやくを事とすることは形枯ぎようこを療りようぜんが為ためなり。
五 為成道故 今受此食 ： 成道じようどうの為ための故ゆえに今この食じきを受く。
人混みが苦手な方は良くも悪くも普通の人とは異なる特徴がございます。
そして人混みが苦手な方に共通するのが食事の影響を受けやすく、食事からのエネルギー摂取率が低いことです。
ですので五観の偈が有効なのです。
現代は飽食の時代でお金さえ出せば様々な料理が食べられるようになりました。
それにより意識しなければ食への感謝の気持ちが薄れていってしまいます。
この感謝の気持ちが薄くなることで、食事からのエネルギー量も半減してしまうのです。
人混みが苦手で多くのものを受信したり、人の気からの影響を受けやすいのであればそれらを受け入れるだけのエネルギーが必要となります。
したがっていかに食事からのエネルギーを効率的に、効果的に摂取するかが鍵となるのです。
五観の偈を食前に唱えることで食事の尊さや食材となってくれた動物や植物への感謝の気持ちが増し、食事に意識が集中し一つ一つを噛み締めるように堪能できます。
それにより食材の影響がより強くなったり食事からのエネルギー摂取率が上がったりするのです。
少々手間かもしれませんが、慣れてしまえばそれほど手間はかかりませんのでお試しください。
最後に
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あなた様が人混みで疲れてしまう理由とそれに対する効果的な対処法をリーディングで見極めて参ります。
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