三日月はづきです。
本日紹介するのは「ジンジャー」
ジンジャーとは「生姜」の事ですね。
日本でもお馴染みのスパイスです。
どのような料理でも馴染みやすく、その薬効の高さから日頃から愛用されている方も多いでしょう。
スパイスとしての生姜が優秀なように、精油としての生姜も実に素晴らしいものがあります。
ですが身近なものでスーパーで安く入手できるものだからこそ、わざわざ精油まで購入する必要はないのでは?
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしスパイスはスパイスの良さが。
精油には精油の良さがございます。
どちらかではなく、「どちらも」使用する事で人生は豊かになっていくものなのです。
今回はジンジャーのスピリチュアルなストーリーとスピリチュアルな効果について詳しく解説して参ります。
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ジンジャーとは何か?
ジンジャーの歴史は古く、インドでは紀元前300 – 500年前にはすでに保存食や医薬品として使われ、紀元前650年には食用として利用されていた。
ショウガの根茎は、ギンゲロールとジンゲロン、ショウガオールに由来する特有の辛味と、ジンギベレン、ジンギベロール、シネオール、シトラールに由来する独特の香りを持つ
産地により香りの傾向が異なり、アフリカ産は樟脳のような匂い、インド産はシトラールの匂いに特色がある。
香りの特徴はシャープでスパイシー。
あまり強くは香らず、トップノートでふわっと香り立ちすぐに消えていきます。
その香りは第一と第三チャクラに働きかけていきます。
【精油 紹介】
ジンジャー
・鋭くスパイシーな香り
・料理で使用するしょうがから取れる
・体を温め、発汗により発熱を抑える、食欲増進
・心にやる気を出させて、強さを取り戻すエネルギーチャージオイル
・生理不順にも役に立つ
・しもやけのケアにおすすめ— アロマセラピー bot (@aromatherapy23) September 30, 2021
ジンジャーのスピリチュアルなストーリー
ジンジャーといえば「温める」効果に優れております。
そしてジンジャーに与えられた使命も「熱を齎すこと」
暖房器具が充実している現代では想像しづらいかもしれませんが、暖をとる事が難しかった時代は食べ物で体を温めることを重視しておりました。
体を温める性質のある「温熱性」の食べ物は様々ありますが(主に色が黒、茶色っぽいものがそれに当たります)
「冷え」は万病の元といわれ、さまざまな不調を引き起こす原因にもなります。そんな冷え対策には、毎日食べる食事がとても重要。…
生姜はその代表格といえましょう。
そして暖房器具が充実した現代であれば食べ物に頼る必要はない。
と考えるのは危険です。
むしろ暖房器具が充実している今だからこそ、体は冷えやすくなっているのです。
例えばオフィスや電車内での冷房。
時には必要以上に温度が低く設定されていることもあり、その風を直接受け続けていればあっという間に冷えてしまいます。
そして気温が低くなってくると暖かい家の中に篭りがちで、外に出る頻度が下がっていきます。
「子供は風邪の子」とは言いますが、コロナ禍に入ってからは子供も室内で過ごす時間が増えているようです。
ですが、室内に閉じこもり運動不足になると体温が下がっていきます。
この原理は運動量が少なくなると、筋肉量も減少するためです。
筋肉は人間の体の中でも一番の熱を生み出す熱源であるため、筋肉量が減ると体温も低下してしまうのです。
交通手段が発達していなかった昔の人たちは1日「30000歩」も歩くことも珍しくなかったそうです。
これはそれだけ体を動かしているということであり、基礎体温も高かったはずです。
ですが現代は特に意識して運動せずにいると、1日4000歩も歩かないものです。
これでは体温も低下して当然です。
そして体温の低下の何が良くないかというと、体温が下がると免疫力も落ちて
「様々な病気にかかりやすくなる」
ということです。
体温と免疫力には関係があった!?健康的な人の平熱は36.5~37.1度。「低体温」は免疫細胞と大きなかかわりがあり、放置…
免疫力の低下は特にコロナ禍の今は致命的といえます。
しかしジンジャーをうまく活用すれば、体温と共に免疫力も上昇していきますので、ジンジャーはまさにコロナ禍の救世主的存在といっても大袈裟ではありません。
また、意外に感じられるかもしれませんが生姜は「ホットコーラ」との相性も良いです。
コーラの持つスピリチュアル効果も高めてくれますのでお好きな方はお試しください。
詳細はこちらを。
一年を通して上手に摂取したい食材である『生姜』
✔︎生で食べると「解熱作用」で身体の熱を取る
✔︎加熱して食べると「血行促進作用」で冷えた身体を温める生姜の辛味や香りの成分は皮の下に多く含まれるので、
汚れや傷が気になるところは取り除き、それ以外のところは皮ごと使うのがオススメ— あい@酒飯生活 (@shuhanseikatsu) September 30, 2021
ジンジャーのスピリチュアルな効果
緊張を解きほぐす
ジンジャーの持つ温め作用はメンタル面にも好影響を及ぼします。
緊張は体の冷えや強ばりからくることをご存知でしたか?
面接の前後など緊張しやすい場面でも緊張しやすい方と全く緊張しない方に二分されますが、緊張しやすい方は基礎体温が低いことが多いです。
緊張しやすい方、あるいは緊張するような場面ではジンジャーの精油を嗅ぐだけでも緊張は和らいでいきますので、お試しください。
優しさを齎す
「冷たい人」
「暖かい人」
というように心にも冷たい、暖かいという概念があります。
そして心が冷たい冷酷な人は体温が低い事が多く、心が暖かい優しい方は体温が高い事が多いです。
「最近冷たくなった」と人から指摘されたり、その自覚がある方
「最近怒ったりする事が多くなった」と心が荒れている方は、スパイスのジンジャーと共にジンジャーの精油も併用してお試しください。
ジンジャーの精油のおすすめの使用方法
これまでお伝えしてきたようにジンジャーには体を温める働きがございます。
ですので精油を使うのも体を温めてくれる場所であるお風呂で使用することをお勧めいたします。
いわゆる「アロマバス」ですね。
お風呂に希釈したジンジャー精油(1滴~2滴)を入れましょう。
肌からも精油の成分を吸収することができるので、効率よく体を温めることができます。
最後に
食べ物としての生姜だけでなく、精油としてのジンジャーを取り入れる事であなたは色々な意味で暖かい(温かい)人となっていくでしょう。
冷えは万病のもとというように、冷えが様々な不調を招くこともあるので、原因不明の不調で悩んでいるという方も一度試してみてください。