三日月はづきです。
今回は私がこれまで見てきた「ご先祖様がお持ちの力」について紹介して参ります。
守護霊をはじめとする使役霊と比べるとこれといった特殊能力は持っていない方が多いのも確かですが、子孫のために特殊な力を身につけたご先祖様も同じように多いです。
元々武士として心身を鍛えたご先祖様もいらっしゃいますが、
一般の方で特別な力などは元々備わっていなかったというご先祖様がほとんどです。
しかし死後に潜在能力が覚醒された方、子孫への熱い想いが奇跡的な力を呼び起こした方、子孫のサポートのためにある力を手に入れた方など、努力や奇跡によって特別な力を手にされた方もいらっしゃいます。
私が体感してきたご先祖様の力
霊視
霊視はほとんどのご先祖様がお持ちの力となります。
霊視とは、肉体的な感覚器は用いずに霊を見ることを示す言葉ではありますが、霊そのものではなく霊魂などの自己意識を見る際にも用いられます。
ご先祖様は主に子孫の霊魂を霊視して、子孫のコンディションや心の在り方などを見ておられるのです。
霊視スキルは生前は無くても、死後に覚醒する霊は多いです。
個人差はありますが、霊にとっては自転車に乗るのと同じような感覚で、一度コツを掴めたら無意識にできるようになる霊が多いとされております。
透視
霊視とセットで語られる事の多い透視ですが、透視も同じようにほとんどのご先祖様が会得されている力となります。
遠方におけるできごとや隠された物など、普通の感覚器官では知り得ないものを感知する透視ですが、人間が行うのには一定以上の霊感やスピリチュアル能力、センスが必要となり会得するのはハードルが高いです。
しかし霊になることで霊感や霊性、スピリチュアル能力も生前とは比較にならないほどアップするため、透視も無意識のうちに会得されてしまう方が多いです。
特定の個人に対してある程度の熱量を持っており、その人を意識する回数が多ければ多いほどに容易に透視も出来るようになります。
つまり、子孫との距離が近く子孫を大切に思われているご先祖様ほど、透視スキルが高いと言えます。
ヒーリング
子孫が病気や怪我、仕事、家庭などで苦しんでいるのを目の当たりにしたご先祖様は子孫を助けたい、という気持ちで遠隔ヒーリング能力が覚醒することがございます。
もちろん子孫を助けたい強い思いがあれば誰でもヒーリング能力が覚醒するわけではありません。
あくまでヒーリング関係の潜在能力をお持ちの方に限りますが、子孫を助けたい強い思いがきっかけとなりヒーリング能力が覚醒されたご先祖様を私は何人も知っております。
遠隔ヒーリングを会得したご先祖様が苦しむ姿を目撃されるとその都度、ヒールを送るようになります。
ただ、その精度や力は個人差があり、ほとんど効果が反映されないというケースも多々見られます。
チャネリング
高次の霊的存在・大聖・神・宇宙人・死者などの超越的・常識を超えた存在、通常の精神に由来しない源泉との交信法のことです。
こちらも死後、霊性や霊感が上昇することで無理なく会得する霊が多いです。
チャネリングスキルを持つご先祖様は自分の為ではなく、子孫のために霊的存在とコミュニケーションを取ります。
例えば子孫の転職がうまくいかない場合は仕事の神に対して
「どのようにすれば子孫は転職がうまくいくでしょうか?」
などの質問を投げかけるのです。
思念伝達
思念伝達とは、思いや考えを特定の相手に送ること。
これは実は誰でも無意識のうちに行っていることです。
よくあるのが好意を抱いている方への「好き」という気持ちが思念となって発信される。
上司への愚痴や悪口が思念となって発信される。
などですね。
ただ、精度は霊感やスピリチュアル能力によって左右され、これらが低いと正確に相手に届かない場合が多いです。
一方で死後、霊感やスピリチュアル能力が高まったご先祖様は思念伝達力は高く、正確に子孫に向けて思念を送ることが出来ます。
その内容は先のチャネリングで霊的存在から得た情報やご先祖様自ら発見したことなどが多いです。
最後
今回お伝えしたご先祖様の力は個人差が大きいものとなります。
プロの占い師も真っ青なスキルを持っていらっしゃるご先祖様もいれば、ほとんど効力の伴なわないものとなっている方もいらっしゃいます。
しかし多くのご先祖様に共通しているのは、その力は自分のためではなく「子孫のために使っている」ということ。
特にご先祖様との絆が強ければ強いほど、ご先祖様は子孫のために尽力してくれます。
「自分のご先祖様は自分に対して何かしてくれているのだろうか?」
と、気になられた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方はこちらの鑑定をご利用ください。
ご先祖様からのメッセージを受信する鑑定となりますが、日々ご先祖様がしていることを探ることも可能です。
ご先祖様のメッセージを受けてよりご先祖様が身近な存在に感じられた、より感謝できるようになった方は多いのでご興味があればお気軽に申し付けください。