三日月はづきです。
冬至といえばゆず湯ですね。
実はゆず湯がスピリチュアル的にもとても良い、ということはご存知でしょうか?
そしてゆず湯にあるものを足すだけでよりその効果は高まります。
今回はその説明と冬至とスピリチュアルについてを説明して参りましょう。
僕の働いてる温泉のゆず湯
スゴくない🥳
洗ったり、数えたり、大変だったから
ちょっと誉めて欲しいなぁ✨ pic.twitter.com/7YksimbX1s— hirono (@Mi2pf5rbLOt4SFi) December 21, 2021
冬至とスピリチュアルについて
冬至とは一年で夜が最も長く、昼が短い日を示します。
また、冬至は陰のエネルギーが最も高まりやすい日でもあります。
スピリチュアル的には夜が長いために陰のエネルギーが最も高まりやすい日なのです。
そしてあらゆる万物には「属性」が定められており、大抵は「陰陽」のうちのどちらかが定まっております。
陰陽についての誤解
例えば、陰属性の方は陰を好み陽を嫌う
陽属性の方は陽を好み、陰を嫌う
ということはございません。
むしろ陰属性の方は自分にはない陽を求め、陽属性の方は同じように自分にはない陰を求めるものなのです。
そしてこの二つは表裏一体。
陰属性の方には全く陽要素は無いわけではなく、むしろ隣り合わせな状態です。
これはもちろん陽属性の方にも同じ事が言えます。
陰エネルギーが最も高まる冬至の日はどちらの属性の方にとっても重要な日
そして陰エネルギーが最も高まりやすい日なのであれば、陰属性の方のみが注目するべきであり、陽属性の方は関係無いと思われている方が少なからずいらっしゃるようですが、それも誤解です。
陰属性の方は陰のエネルギーを増幅させ、放出する日
陽属性の方は陰エネルギーを自らに蓄える日
と、それぞれ行うべきことが異なるだけで、どちらの属性の方にとっても重要な日であることには変わりありません。
冬至の日に何故ゆず湯が良いのか?
ゆずの香りは古来から「邪気を払う」効力があるとされてきました。
実際にこれは迷信などではなく、確かな邪気祓いの効果があります。
冬至に入るゆず湯は柚子=身体息災であれば「融通」がきく、冬至=「湯治」というごろ合わせや柚子は実るまで長い年月がかかるので、長年の苦労が実るようにとの意味もあります。
さらに冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りの元に邪気がおこらないという考えもありました。
先人の方々の知恵ですね。 pic.twitter.com/dpJgbCudWe— CoCo美漢方 田中 友也 『ツボ押し養生』重版出来! (@mococo321) December 20, 2021
邪気とは、素直でないねじけた気持ち・性質のこと。
つまりはその人にある「精神的な醜さ」となります。
この精神的な醜さが多いといかに作法や見た目が綺麗でも、今一つ周囲の評価や自分自身の自己評価に繋がらないことがございます。
側から見れば文武両道で容姿も性格も良い方でも、日本人であれば自己肯定感が低い事が多く、更に内向的な性格をしていると精神的な醜さが強い傾向にございます
また、精神的な醜さが強いと人から好かれる機会が少なくなり、より精神的な醜さが強まったり性格の歪みへとつながっていく事があります。
自分自身の精神の醜さはなかなか客観的に測れないかもしれませんが、人との交流や自我の芽生えなどにより誰でも形成・吸収されていくものです。
ですので小さな子を除き、ほとんどの方にはこの精神的醜さは持ち合わせております。
自分はピュアなので邪気はないと思うと仰られる方も中にはいるのですが、そのような方でもお調べすると少量でも邪気はあるものです。
ですので、ゆずは全ての方が有効活用するべきだと言えます。
特にゆずが手に入りやすい日本に住んでいるのであれば尚更です。
この地の利をいかさない手はありません。
ゆず湯のスピリチュアルな効果について
ゆず湯といえば冬至に行うことというイメージがあるかもしれませんが、冬至に限らずゆずが出回る季節は積極的に取り入れるようにしてください。
ゆず湯の効果的な入り方は、輪切りにしたゆずをいくつか湯船に浮かべ、それを絞り香りを楽しみながら入浴してください。
時間は10~15分ほどがベストです。
そうすれば効率良くゆずの持つ芳香成分を取り込むことができ、邪気は徐々に払われていくでしょう。
また、ゆずには開運効果がございます。
レモンともライムともオレンジとも違う独特の上品かつ爽やかな香りは、多くの方にとって「気分が上がる」香りなのです。
そして気分だけでなく、実は運気も上がる事があるのです。
明日は「冬至」
昼が最も短く、夜が最も長い日。
冬至には、ゆず湯🍊
昔、旬のゆず湯に入るとその香りで邪気を払うとされていました。
ゆず湯は、無病息災の願い。
ゆず湯に入りながら、「一陽来復(いちようらいふく)」と唱えると、運が上がる⤴️そうです。
まずは、強い香りでリラックス効果❣️ pic.twitter.com/OTamYdwH5m
— 小林 広美@平塚漢方堂(日曜日は休み) (@3TFqrMIh1XcPtXv) December 20, 2021
冬至限定の邪気効果を強めるゆず湯の入り方について
冬至の日はたっぷりのゆずに加え、「塩」も湯船に入れましょう。
量はひとつまみほどで十分です。
また、特別な塩である必要もございません。
市販されている食塩で構いません。
そして肩までじっくりと15分ほど浸かりましょう。
塩はご存知の通り「清めの塩」というように浄化効果がございます。
更にお湯(水)とゆずの芳香成分にも浄化効果が含まれております。
つまり塩×お湯×ゆずにて三重の浄化作用が得られる、というわけです。
お伝えしたように冬至の日は一年で最も陰のエネルギーが高まる日です。
そしてこの陰のエネルギーは良い作用ももちろんあるのですが、良くない作用もあります。
それが
「気分や気持ちを下げる」
「運気の低下」
「闇が怖くなる」
などです。
これらの効果が作用するのはメンタルが不安定な時や、何か良くない事が起きた時などの条件が重なった時に限られますが、陽のエネルギーも同様でなんでも一長一短ということです。
ですので陰のエネルギーが高まる冬至の日は下手をすれば気持ちや運気が下がりやすくもなるのですが、それを防ぎ良い効果のみを引き出すのがこの浄化の三重奏なのです。
陰エネルギーの良い効果は「デトックス」です。
冬至の日は良くないものを体からデトックスするのに適した日ですので、邪気祓いの効果のあるゆず湯が推薦されているわけです。
そしてゆずだけでなくお湯と塩も加える事でよりそのデトックス効果を高める事ができるのです。
まとめ
冬至の日はデトックスの日だと思って是非このスペシャルなゆず湯をお試しください。
ただし、毎日この浄化の三重奏の湯船に浸かるのはNG。
毎日だと浄化効果が高すぎて逆に良いものまで浄化されてしまう恐れがあります。
ただし、塩を入れない通常のゆず湯でしたら適度であれば問題ございません。
ちなみに自分が陰属性か陽属性か気になった方はお気軽にご相談ください。
特別鑑定にて承ります。