三日月はづきです。
オオカミの守護霊（守護動物霊）について今回は語らせていただきます。
オオカミの守護動物霊の持つ能力はとにかく凄まじく、主人に大きな力をもたらします。
オオカミの守護動物霊がついている方は少ないですが、私が見聞きした情報を今回はまとめてみました。
犬の守護動物霊とオオカミの守護動物霊の関係
守護動物霊の中でも犬というのは、[忠誠・尊厳]を意味しております。
犬の守護動物霊がついている方は多いですが、彼らに共通しているのがこの二つです。
実際の犬も主人に忠実な動物ではありますが、主人を守るという使命が出来た犬の守護動物霊はより主人に対して忠実になり、その身を挺して主人を守ります。
私の知る限り、一番殉職率の高い守護霊が犬の守護動物霊になるのですが、その理由は我が身を犠牲にして主人を守るためです。
守護霊といっても自分の身を犠牲にすることはありませんが、犬の守護動物霊となると話は別です。
特に生前、その主人に飼われていた犬が守護動物霊になると躊躇することなく、主人の身に迫り来る脅威から身を挺して守ろうとします。
ですがその結果、霊としての寿命は短くなり、着任してからすぐに殉職してしまう守護動物霊も少なくありません。
オオカミの守護動物霊は犬の守護動物霊と同じ忠誠や尊厳がありますが、それに加えより高い攻撃力と守護力を誇ります。
オオカミの守護動物霊と関連性のある存在とは？
オオカミの血統のルーツは日本書紀にも記述されている、日本武尊（ヤマトタケル）です。
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彼が神坂峠を超えようとしたときに悪神の使いの白鹿を殺して道に迷い、窮地に陥ったところ、尊らを導いて窮地から脱出させた犬こそがニホンオオカミとされております。
このようなエピソードがあるためか、日本武尊ゆかりの地には必ずと言って良いほどオオカミの影があります。
そして日本武尊に近い方ほどオオカミの守護動物霊がつく可能性も高いとされております。
オオカミの守護動物霊の持つ驚異的な力とは？
もちろん個体差はあるのですが、犬の守護動物霊には無いオオカミの守護動物霊が持つ力をまとめてみました。
探知能力
犬科の動物は優れた嗅覚を有しているのはよくご存知だと思います。
犬の守護動物霊もまた、その嗅覚を活かした探知が得意なのですが、オオカミになると探知能力が大幅に進化。
何と嗅覚により感知できる範囲は半径200キロ以内という超広範囲となるのです。
そしてそこから獲物はもちろん、主人に良くない事をしようとする者、主人にとって良き運気や力を探知出来るようになり、素早く排除・入手も出来ます。
体術・霊術
人間と比べ運動能力や霊力も遥かに優れている犬ですが、オオカミになると更にパワーアップします。
殆どの体術・霊術を身につける事が出来るようになり、あらゆる存在を圧倒出来ます。
連続稼働率の上昇
ハイエナは獲物を追い求め一日中時速80キロの速さで走り続ける事が出来ると言います。
オオカミの守護動物霊はハイエナを大きく上回る体力・走力になり、何日も休み無しでも無理なく働き続けることができるとされております。
忠誠心の上昇
犬は元々主人に高い忠誠心を持つ動物として知られておりますが、オオカミはその忠誠心も大幅にアップし、より主人に尽くしてくれるようになります。
犬の動物霊からオオカミの動物霊に進化することも？
これは私のご相談者様に起きたことなのですが、とある戌年の年に起きたことです。
犬科の守護動物霊が多いその方にとっては、特別といえる年でした。
そしてある日、守護動物霊の一匹にとある変化が起きたのです。
その方の守護動物霊が突然耳をつんざくような叫び声を発し始めたのです。
その守護動物霊は川上犬という長野県の天然記念物とされている犬種でした。
リアと一緒に、しつけのデモンストレーションに参加した源竜くん。当時、須坂動物園で飼育されていた希少犬種の川上犬です。川上犬は神経質で警戒心強めと聞くけれど、源竜くんはさすがに場馴れ・人馴れしていて、元気いっぱい堂々としていましたよ。 pic.twitter.com/JDYEmgAnxg
— 柴雑種犬リアの写真帳 (@820ria) November 22, 2022
川上犬はニホンオオカミの血が流れており、その容姿もオオカミとそっくりで、体つきもがっしりとしております。
ですがそれを感じさせないほどその守護動物霊は人懐っこく、とてもひょうきんなパーティーの中ではムードメイカー的な立ち位置でした。
時折遠吠えをしたり、誰よりも肉を好んで食べたり、狩りの時は他の守護動物霊にはない俊敏性と攻撃性をみせたり…
やはりニホンオオカミの血が流れているのだな、と感じる事も多々あったそうです。
そして戌年のある日、ニホンオオカミの血が入っているがゆえの現象が起きたのです。
それが「真狼化」という犬からオオカミへと進化する現象です。
その守護動物霊は既に守護動物霊としては優秀な個体でした。
ですが真狼化することで守護動物霊の域を遥かに超えた活躍をみせてくれることになることがすぐに予測できました。
とはいえ真狼化は犬科の動物にとって最大の試練と言われております。
というのも、真狼化する際に「進化の苦しみ」があるからです。
ありとあらゆる体の構造が一斉に変化する事で、大きな苦痛が伴うこととなるのです。
その苦痛は出産時の50倍とも言われております。
しかしその守護動物霊はその痛みを乗り越え、無事にオオカミへと進化し、犬時代にはなかった力を手にしたのです。
真狼化してオオカミになる守護動物霊の特徴とは？
戌年の年に必ず真狼化が起きるというわけではなく、オオカミの血が濃いか否かが重要となります。
つまりオオカミの血が濃ければ濃いほど真狼化の確率は高くなるのです。
川上犬の他にはこちらのランキングに載っているような犬種の犬だと真狼化の可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、これはあくまで動物霊の話であって実際の犬に起きる現象というわけではございません。
最後に
オオカミの守護動物霊はついていなくても、犬の守護動物霊であればついている可能性は十分ございます。
特に過去に犬を飼っていたというのであれば、高い確率で犬の守護動物霊がついているでしょう。
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