三日月はづきです。
今回は蟻の持つスピリチュアルな意味、メッセージについて解説させていただきます。
蟻が気になる時のスピリチュアルメッセージ
蟻は決して珍しい生物ではありませんよね。
道端の石ころに心がときめいたり、強く関心を惹かれる方は少ないように、どこにでもいてありふれている蟻に対しても気にも留めない方は多いでしょう。
しかし、ふと蟻が気になった時はあるスピリチュアルメッセージが発信されている可能性がございます。
それは「想いは報われる」というメッセージです。
「心」というものは、この世の中の全ての生物が持つ大きな力。
蟻のような小さな生き物にも心は宿っております。
ただ、「想う」「想われる」という気持ちのコミュニケーションは人間特有のもの。
『好きになる事によって生まれる力』と同時に『想われる事によって生まれる力』というものもございます。
『想う力』と『想われる力』というものが合わさっていくと、恋愛成就につながり結婚やお付き合いへと発展していきます。
そして蟻が気になる時は『想う力』と『想われる力』が結びつき、「想いは報われる」ことを示唆しております。
これはつまり、想いが報われ恋愛成就に繋がるかもしれないということですね。
意外に思うかもしれませんが、蟻は恋のキューピッド的な存在でもあるのです。
蟻が家の中に入ってきた時の意味
蟻が家の中に入ってきた時は
「何か甘いものをこぼしたかな?」
と思いがちですが、その時のスピリチュアルメッセージは全く異なります。
それは「家の守護力が落ちている」という意味。
家全体に強い結界が張ってあるかの如く守護力が理想ですが、たとえそれは難しくても当たり前のことをきちんと行っていれば守護力が弱まることは中々ありません。
しかし忙しかったり、面倒くさがったりするとすぐに家の守護力は落ちてしまいます。
そして家の守護力を左右する重要な要素が「清掃」です。
本ブログでもよくお伝えしてきましたが、ただ掃除するだけでも邪気を払うことにつながり、魔を遠ざける事ができます。
蟻は力も弱々しく、自然界のヒエラルキーの最底辺に位置する「狩られる側」の生き物です。
そんな蟻すらも家の中に入ってきてしまうのは相当にまずい状況と考え、清掃をしっかりとするようにしましょう。
清掃をきちんとしていたとしても、それが甘ければしっかりと邪気が払えておらず家の守護力が落ちてしまう…ということも十分にあり得ます。
四角い部屋を丸く掃くような掃除の仕方をしていたのであればそれも改めるべきです。
蟻の巣が気になる時のスピリチュアルな意味
「蟻が巣穴からぞろぞろと出入りしている様子が気になる」
「蟻の巣穴はどのような構造になっているのか気になる」
など、蟻そのものではなく蟻の巣が気になるということもあるでしょう。
人は見えるものよりも見えないものの方が気になります。
好奇心旺盛な小さな子は特にそれが顕著で、蟻の巣穴に興味を示してつついたり、水を入れて遊んだり(非常に良くないことですが)しますよね。
しかし大人になると仕事や家庭、恋愛に関係ないことには強い興味を示さなくなる方が多いです。
特に蟻の巣など小さな頃に通ったものに、強い興味を示すことはあまりありません。
そしてそのような時のスピリチュアルな意味は
「自分の世界に閉じこもってしまっている。
その狭い世界を飛び出しなさい」
というあなた様の背中を押すメッセージが出ております。
自分の世界に閉じこもっているといっても、必ずしもそれは「引きこもり」の方だけに当てはまるものではありません。
自分の価値観や考えが正しいと信じ、人の意見に耳を傾けないような頑固な方、よく言えばブレない方もそれに当てはまります。
ブレないことは確かに良いことでもありますが、間違っていることを突き進んでいて人から「それは良くない」と忠告を受けても、決してそれをやめようとせずに自分を信じ突き進んでしまいます。
その結果、身の破滅につながるということも無くはありませんので、時には柔軟に価値観や考えを変えることも大切となってくるのです。
蟻の巣が気になる場合は自分の価値観や考えを一度再確認し、人からの意見や忠告にもよく耳を傾けるようにしてみてください。
蟻を一匹だけ見た時のスピリチュアルメッセージ
蟻は群れる習性がありますが、一匹だけの蟻を見かける時もあるかもしれません。
そのような時に発信されるスピリチュアルメッセージは「自立しなさい」となります。
もしもあなた様が実家暮らしで両親に依存しているとしたら、自立する良いタイミングだと捉えてください。
また、一人暮らしをしていても他人の力を頻繁に借りていたり、特定の個人に依存していたり、支配を受けたりする場合は自立しているとは言えません。
人は一人では生きてはいけないので誰かに助けを求めたり、協力し合って生きるのは自然なことであり、もちろん良くないことではありません。
しかし人生は必ず「一人になる時間・期間」というものがございます。
四六時中誰かと常にべったり…ということはまずないのです。
そのような時に何か自分一人で重要な決断を決めなければいけないような状況に陥った時。
普段から誰かに依存したり、支配を受けていたりすると自分だけでは決めずに途方に暮れてしまうことがあります。
ですので適度な自立心は必要不可欠ですので、蟻を一匹だけ見た時はソロ活に力を入れて、極力身の回りのことは自分の力で行うようにしましょう。
踏み潰された蟻を見かけた時のスピリチュアルな意味
蟻はとても小さいので人間に踏み潰されやすい生き物です。
特に悪気は無くても視界にすら入らない(気が付かない)事が多いので、無意識のうちに踏み潰してしまうのです。
どれだけ心優しく、動物好きの方でも歩く時
「蟻を踏まないように」
と恐る恐る歩く方は少数でしょう。
しかし踏み潰された蟻が目に付く機会はあるでしょう。
その時に発信されているスピリチュアルメッセージは「心の変動」を意味します。
心の変動とは、気持ちのブレや不安、悲しみなどを表します。
例えば、自身が想い焦がれる方…その方が街中で他の異性と仲良く買い物をしている場面を偶然に見てしまえば、あなた様はどのような気持ちになってしまいますでしょうか?
恐らく悲しくなったり、お相手に向けた不信感に繋がったり、何よりショックを受けるでしょう。
これが「心の変動」です。
踏み潰された蟻が視界に入り、それが気になった時は心が乱れていると判断し、しばらくは刺激の強いコンテンツは遠ざけたりするようにしましょう。
最後に
蟻にも実は様々なスピリチュアルメッセージがあることがわかったと思います。
これはほんの一例で、他の動物や人間が発信するスピリチュアルメッセージは数えきれないほどあります。
何か気になることがあれば、何らかのスピリチュアルメッセージが発信されている可能性がございます。
そのような時は
- お名前
- 生年月日
- 血液型
を添えて私までご依頼いただければと思います。
ご依頼内容に応じてそのメッセージの内容を読み解くべく、鑑定を行ってまいりますからね。