三日月はづきです。
私はよくご相談者様に読書をすすめておりますが、その理由をここで説明させていただきます。
読書は、実は非常にスピリチュアルな行為であることをまずご存知でしょうか?
本は文字とイラスト、写真のみで構成されたシンプルな世界ではありますが、どっぷりと本の世界にトリップすれば思わぬ効果を得られる事も多いのです。
しかも読書は数ある趣味の中でも、入りやすくお金も工夫次第ではあまりかからずに済みます。
低コストで楽しめるのにも関わらずリターン(返ってくるもの)が非常に大きいのが読書なのです。
読書習慣が無い方でも、本記事を読み終わった後にはきっと本が読みたくなるでしょう。
プロのスピリチュアルカウンセラーが語る読書のメリット
普段触れ合えない人の世界に触れることが出来る
人はいつか天へと旅立つ運命ですが、旅立った後でも残り、後世に語り継がれるのが「本」です。
本があるおかげで過去の偉大な偉人や天才といった方々の人となりや考え、体験なども知る事が出来ます。
そこまでいかなくても、自分とは全く接点の無い方々の世界にも触れる事ができます。
例えば、世の中には仕事に関する本が溢れておりますよね。
職業体験からノウハウを扱ったものまで幅広くありますが、体は一つしかないので世にある殆どの仕事は体験出来ないまま終わってしまいます。
仕事はそれこそ星の数ほどありますから、転職を繰り返していても世にある半分の仕事も体験出来ないでしょう。
しかし、仕事の本を読めば「体験した気になれる」のです。
これは一種の擬似体験であり、それだけであなたの世界が広がり、経験値としてカウントされます。
それによりあなたの成長にも繋がっていくのです。
イメージ力が育まれる
あなたは普段、イメージをよくされておりますか?
イメージ力があると様々なメリットがございます。
[aside type=”boader”]
・正確な危険予測が出来、身の安全に繋がる
・普通の人はマイナスに捉えるような事でも、自分の都合の良い風に解釈出来るようになる
・良い未来へと繋がりやすくなる
[kanren postid=”167″]・辛い時期も現実逃避のイメージが出来る事で、ストレスを感じにくくなる
[/aside]そしてイメージ力を育むためには文章のみで構成された小説が最適です。
少々難解とされる小説だとより効果的です。
漫画は読めるのに小説は苦手という方も多いですが、それはイメージ力(想像力)がないと場面が想像しづらく読んでいても退屈、または理解出来ないからです。
あなたももしかしたらそうかもしれませんね。
そのような時はジュブナイル作品
[aside] 少年・少女向けの小説・映画・漫画・音楽、などの作品 [/aside]から読んでみると良いでしょう。
そして要所要所で手を止めて場面をイメージしたり、登場人物の心境をイメージしたりするようにしましょう。
そうすれば徐々にイメージ力はアップすることになります。
慣れてきたら徐々に大人向けの作品にもチャレンジしてみましょう。
開運へと繋がる
読書を通して開運へと繋がる事もよくあります。
なぜ読書が開運へと繋がるのか?
その秘密は読書はヒントやきっかけの宝庫だからです。
自己啓発やビジネス系の本はもちろん、雑学本や写真集、雑誌、漫画、辞書、小説などでもヒントやきっかけの宝庫である事に変わりはありません。
例えば、ファッション雑誌の場合だとこのようになります。
ファッション雑誌は半分以上は洋服や靴、カバンの広告のようなものです。
ですから購入意欲を煽るような特集や映える写真が目白押しです。
それゆえに多くの方は
「この服良いな」
と思い、チェックをしたり時と場合によっては購入したり、「出会いのきっかけ」を作ってくれるのです。
出会いなどとは大袈裟な、と感じたかもしれませんが、良い服との出会いは良い体験となり
- 自分の新たな魅力に気づく
- 自分に自信が持てるようになる
- 異性へのアプローチを考えるようになる
といった更なる良いきっかけへとも繋がりやすくなるのです。
もちろん、これは他の本にも同じ事が言えます。
基本的に本は筆者が知識を総動員して作り上げたものであり
「読者を楽しませる」あるいは「読者の為になる」ように作られているものです。
ですので、何らかのきっかけやチャンスからの開運へとも繋がりやすくなるのです。
ストレス値が減る
こちらの研究によるとたった6分程度の読書でもストレスが減少するそうです。
皆さんはストレス解消と言われてどのような方法を思い浮かべますか? スポーツなどの身体を動かす方法や何も考えずに没頭できる…
読書でストレスが減る理由としては、お伝えしたように本には作者の
「読者を楽しませたい」
「読者の役に立ちたい」
という非常にポジティブな念で溢れております。
ですので、スピリチュアル能力や霊感が低い方でも文章からそのポジティブな念を感じ、受け取る事が出来、ストレス値が減少していくのです。
更にストレスが減少するだけでなく
- 前向きになれる
- やる気が出る
- 新しい行動へと繋がりやすくなる
などの効果も同時に出る場合が多いです。
成功への扉が開くことも
成功者の多くは読書家です。
社会人になると本を読む人が年々少なくなります。この理由は、時間がないからだったりしますが、世の中は情報戦。 本を読まずに…
どんなに才能溢れている方でも1人では限界があります。
人の才能は無限大とも言われておりますが、どのような人でも苦手な分野ありますし、出来ない事もあります。
ですが三人寄れば文殊の知恵。
平凡な人でも協力すれば良い案が出たり、出来ない事も可能となるのです。
そして本は三人どころの話ではございません。
今世に出ている無数の本は筆者の知恵の数なのです。
その知恵をインプットでき、自分の物にし、アウトプットする事で成功への扉を開く事ができるのです。
成功者となる方はそれをよく理解しており、読書をするのでしょう。
もちろん、ただ真似しただけで成功するほど世の中甘くはありません。
模倣から更に自分だけの独自性を入れる事で、成功の確率は高まります。
初めのうちはそのような独自性も出てこないと思いますが、そんな独自性も読書を通して育まれていきます。
最後に
いかがだったでしょうか?
最後まで読んでみて本が読みたくなったのでは無いでしょうか?
これまであまり読書をしてこなかった方は、まずは自分の興味のある分野の本を読むようにしてみてください。
興味のある分野でしたらきっと読書体験があまり無くても、楽しく読む事ができるでしょう。
アドバイスとしては出来れば毎日。
そしてジャンルの偏りも無くし、様々なジャンルの様々な筆者の本を読んでいきましょう。