三日月はづきです。
今回は「抜け毛」について。
男女問わず(特に男性は)抜け毛が増えると気になりますよね。
髪の毛はあなたの分身です。
そしてあなたの心の状態がはっきりと出るところでもあります。
自分自身の変化や心のサインは気付きそうで気付きにくいもの。
ですが比較的わかりやすい指針となるのが髪の毛なのです。
体調は顔色で測ることが多いですが、髪の毛もわかりやすいバロメーターです。
ですので抜け毛に限らず、髪の毛の状態は毎日しっかりとチェックするようにしましょう。
一言でいえば、髪の状態が良ければ(良く見えれば)あなたの状態は良いということです。
逆に状態が悪ければ(悪く見えれば)あなたの状態は悪いということです。
・艶
・ハリ
・伸び具合
・染めている方は色の抜け落ちの速さ
そして抜け毛などを主にチェックするようにしてください。
では、抜け毛が多くなりやすいスピリチュアルな原因をまずは説明していきます。
抜け毛が増えやすいスピリチュアルな原因とは?
自分らしさが失われつつある時
お伝えしたように髪の毛は自分の分身。
ですので自分が自分で無くなりつつある時。
自分らしさが急速に失われつつある時に抜け毛は増える傾向にあります。
どのような時に自分らしさが失われやすくなるのかというと、自分の良さや持ち味をしっかりと活かせていない時です。
または、自分を偽っている時です。
これの対策としては
「自分に合っている仕事をする」
「それが難しいようであれば、自分の特技や力を存分に発揮できる趣味を見つけ取り組む」
「自分を良く見せようとしすぎず、出来るだけナチュラルに振る舞うように心がける」
などが有効です。
衝突が増えた時
衝突とは人間関係の衝突です。
抜け毛の原因としてよく「ストレス」があげられますが、その中でも特に強いストレスを感じやすいのが対人関係のストレスです。
そして更に掘り下げていくと、なんらかのトラブルで人と衝突した時が最も大きなストレスを感じます。
日本人は我慢強く、他の国の方であれば我慢できずにストレートに言う場面でもぐっと堪え、我慢してしまう傾向にあります。
これは和を重んじる文化からくるものですが、このような文化が生まれた背景には無用なトラブルを回避するためと言われております。
ご存知のように日本もその昔は日本人同士がいがみ合い、殺し合ってきた歴史がございます。
今の平和な世の中では考えられないかもしれませんが、その昔は日本人同士で血で血を争うような闘争が繰り広げられてきたのです。
そんな血塗られた歴史があるからこそ、無用なトラブルを避けるための文化ができたのでしょう。
そしてそんな歴史があるゆえか、日本人は対人関係の衝突に非常に大きなストレスを感じ、それが抜け毛に繋がってしまうことがあるのです。
怒りを溜め込んでいる時
我慢できずに怒りが爆発してしまい、衝突してしまうと抜け毛が増えますが、怒りを爆発させずに溜め込んでしまう時もまた大きなストレスを感じるものです。
そして困ったことに怒りを溜め込んでいる時もそれによるストレスが原因で抜け毛へと繋がってしまうことがございます。
言いたい事をはっきりとストレートにいうローコンテクスト文化とは異なり、日本はハイコンテクスト文化です。
ですので頻繁に上司と衝突する方は少なく、怒りを溜め込んでしまう方が多いはずです。
抜け毛を増やさないようにする為のスピリチュアルな対策
ここでは育毛剤やマッサージ、禁煙など、一般的によく言われるような抜け毛対策とは異なるスピリチュアルの考えを取り入れた抜け毛対策を提示して参ります。
通常の抜け毛対策と並行して行うことを推薦いたします。
ストレスの元を断ち切る
よくいわれるのは、ストレスを発散させることです。
それも決して間違いではないのですが、デメリットとしては発散してもすぐにストレスが溜まってしまうことが多いという点です。
職場の代表がストレスの大元であれば、改心でもしない限りストレスを発散してもすぐに溜まってしまいます。
ですがストレスの元を断ち切れば、同じようなストレスを感じ苦しむことも抜け毛が増えることもなくなるのです。
ではどうすれば良いのか。
やはり転職など環境を一新させるのが一番効果的ではありますが、かなりの行動力や勇気が必要ですし、環境を変えても必ずしもうまくいくとは限りません。
最悪、以前の職場よりも人間関係が悪い職場へと辿り着いてしまうこともございます。
ですので私としては「思考を変える」ことをお勧めいたします。
社長や上司など目上の存在に怒りやストレスを感じやすいのは、彼らに期待してしまっているから。
目上の立場の人間は「自分より上」の存在と無意識に認識しているものです。
ですが、そんな自分よりも上の立場の人間が自分よりも能力値が低いと感じたり、非常識な一面を見たり感じたりしてしまうと、それだけでストレスを感じてしまうものです。
そこに人格的な問題も加わってしまうと更にストレスは大きくなります。
ですので職場の上司達に大きな憤りを感じている方には
「彼らに期待するのはやめましょう」
とアドバイスするようにしております。
彼らに無意識に期待しているから、余計なストレスが生まれるのです。
ただ
- パワハラをふるう
- サービス残業を強要させてくる
などの金銭面や肉体・精神面に直結するような「攻撃」をしてくるような上司がいる職場は、期待するのをやめるだけではその攻撃を防げません。
ですのでそのような場合はすぐに転職することをおすすめいたします。
不要な争いは避ける
まず、全ての争いを避けるのは無理です。
降りかかる火の粉はしっかりと払う必要がございます。
ですが、不要な争いは避けることを推薦いたします。
不要な争いというのはあなた次第では避けられる争いですね。
例えば、マナーの悪い人を見かけた時です。
そのような方を見かけたら注意はせずに避けるようにしましょう。
何故ならマナー違反をしている方の大半はそれを知らずにではなく、知っていて行っております。
あなたはニュースで路上喫煙を注意した方が逆上されて暴行された、といったニュースを見たことがございませんか?
これはまさに良いマナー違反を注意した例ですが、その結果は
「すみません、やめます」
と素直に聞き入れてくれたわけではなく
「ふざけんな!」
と逆上し殴られてしまったのです。
なんとも理不尽でひどい話ですが、彼らは反社会的な精神を持ち合わせているので素直に従ってくれることは稀です。
大抵は逆上し
「他のやつもやっているのになんで俺にだけ」
などと子供じみた事をいうか、最悪上記の例のように暴行する方もいらっしゃいます。
実際、私もマナー違反をしている方を見かけるたびに注意しているのですが、このようなことになることが非常に多いのです…
私は自分で言うのもなんですが正義感が強いので、迷惑をかけている方を見るとどうしても放って置けず注意してしまうのですが、上記のような理由で他の方にはあまりおすすめできません。
ストレスを抱え、抜け毛が増えるどころか大怪我をしてしまうことも十分ありえますので。
あなたも正直、思わず一言いってやりたくなる場面に出くわすことはあると思います。
ですが時と状況にもよりますが基本的にはぐっと堪え、その場を離れることを推薦いたします。
あまり深く考えすぎない
考えすぎてしまい試行錯誤した結果、自分らしさが失われてしまうことはよくあります。
これは頭の良い方によく見られる傾向にあるのですが、頭が良い分様々な事態を想定できるので、それに見合うような対策を自分で考え試行錯誤してしまうのです。
しかし、あれもこれもと手を出して過ぎてしまうと自分自身が散漫になってしまい、自分らしさが急速に失われてしまうことがあるのです。
一つのことに集中して考えるようにすることはとても良いことですが、考えすぎると余計な悩みが増えてそれが抜け毛につながってしまうことがあります。
歳を重ねても髪が豊かで美しい方は、良い意味で大雑把でおおらかです。
良い意味でのゆるさがストレスを寄せ付けず感じさせず、髪の毛の状態も良くなるのだと思われます。
考えすぎてしまうという方はあまり深く考えこまないようにしましょう。
もちろん、抜け毛に関しても同じです。
抜け毛が増えてきたな、と感じてもそれに対して深く考え込まないようにしましょう。
最後に
髪量は見た目の印象を大きく左右する重要なもの。
髪量があれば様々な髪型も楽しめますし、輪郭もしっかりと補正することができます。
それだけに抜け毛が増えることは誰もが避けたいことでしょう。
しかし、抜け毛もマインド次第で減らすことができますので、抜け毛が気になることは本記事で紹介したスピリチュアルな対策も是非しっかりと取り入れ、実践してみてください。