三日月はづきです。
あなた様は自分の声に自信がありますか?
自分の声が好きでしょうか?
声も人の個性の一つであり、好き嫌いが分かれます。
あなた様にもきっと好きな声と好きではない声があるかと思います。
ただ、声の好みはあると言えど、多くの方に好かれるのが「透明感のある綺麗な声の人」です。
声はスピリチュアル(精神面)と密接な関係がありますので、スピリチュアルのコンディションが良ければ良いほどに声も綺麗になる傾向にあります。
自分の声ががさついていて好きになれない、低くこもった声でよく聞き返されるので嫌だ…
このように声に何らかのコンプレックスを抱えている方は、本記事で紹介するスピリチュアルテクニックを取り入れてみてください。
綺麗な声になるためのスピリチュアルテクニック
姿勢を良くする
その人の自信の表れでもある姿勢。
それだけでなく、その人の持つ個性や人柄も姿勢に表れます。
私は人の姿勢を見ればその人がどのような人かをある程度は見抜くことができます。
そして良い声、綺麗な声を作るには良い姿勢が欠かせません。
声をよく響かせるために重要なのは、声帯(音源)と空洞(ボディー)の位置関係。
頭の空洞、鼻腔、口腔、胸腔が滑らかにつながっていると、声が豊かに響きやすくなるのです。
無意識のうちに猫背になってしまったり、お腹と頭が前に出る前頭位姿勢になってしまっている方は多いので、良い姿勢を意識するようにしましょう。
姿勢は声だけでなく全てに繋がってくるものですので、非常に重要と言えます。
こんにちは、八田幸子です。「声で心を整える」をコンセプトに、日本声ヨガ協会を主宰しています。声の出やすさは呼吸のしやすさ…
綺麗な声の持ち主の真似をする
模倣は成功のための有効な手段の一つです。
今世に出ている成功者の方々もはじめは成功者の模倣をしてきたのです。
そしてそれは声においても同じです。
あなた様が「綺麗だ」と感じた綺麗な声の持ち主の声真似を行ってみてください。
自分の声とは全くかけ離れたようなトーンであったとしても、そこは気にしなくても大丈夫です。
自分に合う合わないではなく、自分の好みであるか、それを重要視してください。
お勧めなのは、やはり練習もしやすい「歌手」の声でしょうか。
少しでもその綺麗な声の歌手に近づけるように、真似しやすい箇所から真似していきましょう。
これもまたスピリチュアルな話となりますが、声の綺麗な人は魂も綺麗な人が多い傾向にあります。
実は生まれついた時から誰もが美しい声を持っているわけではないのです。
生まれた当初は非常に高いトーンの声を皆持っております。
その声は少し力を入れると耳をつん裂くような高音となり、あまり心地良いとは言えないトーンです。
これは赤ちゃんは言葉を話せないため、声で自分の存在をアピールし、注意を惹きつけるためにあえて不快感を感じるような声となっているとされております。
幼稚園や保育園の周囲では必ず「騒音問題」が発生しますが、小さな子の声は騒音扱いもしばしばされるほどのものなのです。
ですが成長するにつれて声は徐々に変わっていき、いつの間にか子供の声から「自分の声」になっているのです。
大きな変化が起きるのは「声変わりの時期」ですが、声変わり以降でも徐々に声は変わっていきます。
そして善業を積み、心が研ぎ澄まされていけばいくほどに声も綺麗になっていくのです。
良い事を積極的に行う
先ほどの話と繋がりますが、善業は声にも良い影響を及ぼします。
何故なら善業は行えば行うほど心が研ぎ澄まされ、心も綺麗になっていくからです。
そしてそれにつれて声も綺麗なものになっていくのです。
何か一つ良い事を行えばすぐに心も声も綺麗になっていくというわけではもちろんございません。
重要なのは積み重ねです。
長いスパンで物事を捉え、あまり利益のことを考えないで行うことが挫折せずに継続できるコツです。
良い事を重ねる事で声だけでなく、目にも光が宿っていくことになります。
自分を大切にする
心や体の傷や負担は外観や声に反映されます。
疲れが溜まっていたり、睡眠不足に陥るとその人の外観に反映され、「何となく調子が悪そうだ」と一目見るだけでわかるものです。
声も同じで体調が悪かったり、メンタル面が悪化していたりすると声が枯れたり、かすれたりします。
声が枯れるというと風邪などの病気の時をイメージされる方が多いと思いますが、メンタル面に不調をきたすことでも声は荒れるのです。
ですので綺麗な声を目指すには、自分を大切にしてしっかりとケアしてあげることです。
それまで声がコンプレックスだった方を見た時、かなり心も体も荒れていたのでそのことを指摘し、それを改善するようにアドバイスいたしました。
するとそれまであった酒焼けしたようなガラガラさが消えて、何ともまろやかで耳障りの良いトーンの声に自然と変わっていったのです。
姿勢などのアドバイスもしましたが、一番良かったのは体を大切にし、良くないところは改善するようにというアドバイスだったと思われます。
あなた様も自分を見直して良くないと思われるところはすぐにでも改善していきましょう。
ただ、自分の外観があまり好きではなく、自分を大切にできないという方も多いです。
そのような方はまずは自分を好きになる努力をするようにしましょう。
そのための参考記事はこちらをご覧ください。
怒りを溜め込まない
怒りを溜め込むと自分自身を焦がすことがあります。
私はこれまで何人も自らの怒りによって身を滅ぼしてきた方を見てきました。
悲しいことにそれはまさに自滅とも言えてしまいますが、これはもちろん自ら望んでこのような結果になったわけではございません。
怒りは無意識のうちに溜まってしまうのが厄介なところです。
ですので怒りを感じた時はそれをすぐに手放す事です。
そのための方法はこちらをご参照ください。
また、怒りの原因となるような問題人物が自分の身近にいる場合も要注意です。
会社の上司がその問題人物となるケースが多いようですが、あまりにもストレスになったり毎日イライラするような場合は転職も検討した方が良いでしょう。
最後に
声を綺麗にするためのスピリチュアルテクニック、いかがだったでしょうか。
もちろん全てを実践するのが良いのですが、それが難しいという場合はどれかひとつだけでも構いません。
無理のない範囲で実践し、声の綺麗な人を目指していきましょう。
声も心も綺麗でいて損することはまずございませんからね。