三日月はづきです。
今回はお手軽にできるお部屋の浄化方法をまとめてみました。
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観葉植物を取り入れる
観葉植物には素晴らしい浄化効果がございます。
森は「地球の肺」と呼ばれていることをご存知でしょうか。
これは森が二酸化炭素を吸収し酸素を作れるためであり、空気を綺麗に保つ浄化作用もあるからです。
そんな森を構成するのが植物です。
観葉植物は小さくても立派な植物であり、それぞれに浄化の力がございますのでお部屋に取り入れることで浄化効果が得られます。
ただし、枯れてしまうと逆効果になりますので毎日のお手入れは必須です。
更に素晴らしい事に、観葉植物には幸福度や集中力を上げる効果もございます。
観葉植物を前にしながら作業をした被験者の方々は幸福感が47%もアップし、作業効率は38%も上がったという調査結果もあるほどです。
- ポトス
- ガーベラ
- サンセベリア
- ツツジ
などが特にお勧めです。
これらの品種はベンゼンやホルムアルデヒドといった待機中の有機化学物を吸収し、浄化してしまう力がございます。
植物の浄化効果を高めるには10平方メートルごとに直径15~20㎝ほどの鉢植えを一個置くのがより効果的でございます。
これらはあのNASAも推奨する観葉植物でもありますので、その効果は折り紙付きといえましょう。
畳を取り入れる
近年は日本人の畳離れが加速しているようですが、畳(正確には原材料のい草)にも素晴らしい空気浄化作用がございます。
畳の和室に入ると何か空気感が変わったことを肌で感じた経験はございませんか?
あの独特の空気感は実は畳が作り上げているものです。
ご自宅に畳のある和室があるのであれば、そこでの滞在時間を長めにすると素晴らしい浄化作用の恩恵を受けることができます。
い草を束ねただけですが
・空気の浄化作用
・湿度の調整
・抗菌
・アロマテラピー
以上の効果があるそうです。
要するに畳の和室は素晴らしいということです✨ pic.twitter.com/zOG3dm3rYm— 白い象 福井屋新太郎仏壇 (@fukuiyashintaro) June 5, 2019
ただ、自宅に和室がない、フローリングのマンションで一人暮らしをされているという方も多いでしょう。
そのような方にお勧めなのが「置き畳」でございます。
フローリングの床に直接ひけるのでとてもお手軽に畳を取り入れる事が可能です。
部屋をしっかりと片付け、掃除をする
当然ではありますが汚れた部屋、散らかったお部屋では集中力も幸福度も低下してしまいます。
そして邪が寄り付きやすく、邪気や厄も祓われずお部屋に定着してしまうのです。
まさにお部屋が散らかっていて良いことなど何もないので、しっかりと片付けましょう。
また、使わなくなった物はすぐに手放すようにしましょう。
断捨離という言葉はすっかりと定着しましたが、その意味に関しては正しく理解されていない方が多いのでここで説明させていただきます。
断捨離とは本来「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」の思想に基づき行うものです。
断行とは入ってくる要らない物を断つこと。
捨行とはずっとある要らない物を捨てること。
離行とは物への執着から離れること。
この三つ全て行うのが本来の断捨離であり、この三行を解き放つことで身軽で快適な人生を送ることが出来るとされております。
そして浄化のためにしっかりと行っていただきたいのは捨行ですね。
つまりずっとある要らないものを捨てることです。
要らない物には残留思念が定着している事があり、その残留思念が良くないものだと空気を乱す原因となる事があります。
ですので今すぐに要らなくなった不用品は手放すようにしましょう。
空気清浄機を使う
空気清浄機はお手軽に浄化できる便利グッズです。
まだ導入されていない方は是非一台でも導入されることをお勧めいたします。
効果が実感できない!!
という方もいらっしゃいますが、そのような方は他の電化製品と同じく、就寝前やお出かけ前にスイッチを切ってしまっている事が多いです。
ですが空気清浄機の浄化効果をフルに引き出すためには24時間空気清浄機をフル稼働させる事が大切です。
お出かけする際は空気清浄機の電源を切ってしまう方がいるようですが、それでは空気清浄効果も落ちてしまいます。
OFFにするときは旅行に出かけるときなど、長期間自宅を空ける時などに止めるようにしましょう。
換気をこまめに行う
高性能な空気清浄機でも浄化が追いつかないことはよくあります。
特に大きな邪念や邪気といったものは、空気清浄機の力だけでは追いつかないことがございます。
そこで組み合わせていただきたいのが換気でございます。
浄化できないような大きな邪念や邪気はシンプルに外に放出してあげれば解決します。
常時換気がベストですが、それが難しいのであればこまめに換気をすること。
部屋の換気は私たちの腸内環境を左右し、体内の炎症にも影響を与えます。
現代人にとっては人とバクテリアが共存できる住居こそが理想の環境といえます。
ですので換気は必須です。
お香
お香(お線香)は仏前を浄めるための供香として使われてきた歴史がございます。
寺院とお香は切っても切り離せない関係にありますが、仏様に失礼のないように空間をお香にて清める目的があるのです。
そして一般の方でもお部屋や自分自身(そのお部屋に住まわれている方)の浄化にも大いに役立ちます。
また、浄化以外にも様々な優れた効果がございますのでとてもお勧めできます。
ただし、お香には有害成分も含まれておりますので、換気と空気清浄機を組み合わせて使用することをお勧めいたします。
最後に
浄化を怠ると空気が澱み
- 集中力の低下
- メンタル面の低下
- 運勢の低下
- 邪なものが寄り付きやすくなる
などと良い事は一つとしてありません。
特にお部屋で過ごす時間が長いという方は浄化は必須です。
今回まとめたもの全てが理想ですが、それが難しいのであれば出来そうなものからお試しください。